午後茶

55で私を思い出して

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最近の記事

20200927(Sun)

割と朝からスルリと目が覚めた。低気圧がどんどんと自分から離れていくのを感じたからかもしれない。 昨日まで身体が悲鳴を上げると言うよりも、苦痛に歪みすぎて何も出来ていなかった。馴染みの整骨院に行って、健康状態が悪く血がめぐっていない。その前に血が足りない。血を流す筋肉もない。疲れが取れない。悪循環だと言われた。確かに背中は板、足は棒、それ以外はただ緊張した筋肉でつなぎ合わせた、ただの浮腫んでいる身体があった。毎日それに苦しめられていて、家事もろくに出来ないでいる。ゴミは溜まるし

    • 20200924(Thu)

      とある事情で鬱になって、睡眠障害になって、バセドウ病が発覚して慌てふためいた去年だったけれど、それが今も続いてるのは想定の範囲内だなと感じる。バセドウ病は数値が下がってきているので安心できるけれど、他の薬のやめ時がわからない。離脱症状が怖い。もし、正常であった時、正常な自分が怖い。正しい人間の形として歩む事がとても怖くて、それでまた落ち込んでしまう。底に沈んでいる今だからこそ、ある程度ポジティブになれると分かっているから、正常になる事が怖い。 もし、「もう治っています。正常

      • 20200916(Wed)

        夫の誕生日。プレゼントはいつもいつもゴルフ用品かフットサル用品で、何が欲しいか曖昧で教えてもらえない。自分の好みがしっかりしているから買っても無駄になる私好みは選ばないようにしてる。私好みで選んだものを好んで使って欲しいのは、この年齢からしたらエゴにしかないない。好きなものが定まっているのに、どうしてパートナーからもらうという事だけで大切にしなければならないのだろう。それなら2人で選んで、笑顔になる物の方がよほど良く、気持ちの理論は歳と共に見えない崖の下にいる。 けれど、1

        • 20200915(Tue)

          カッピングをやりはじめた。と、言っても本格的に資格のある人にやってもらうわけでもなく、通販で買ったシリコンのカップに肌を吸い付かせるだけだ。本当は注射針で血を抜いたりするらしいんだけど、生憎家に注射針なんて存在しなくて少し残念だと思った。身体から血が流れる瞬間はたまらない。自傷癖があるわけではないが、瘡蓋を剥がした時なんかに突然流れ出す血液を見ると安心する。採血もそう。きっと健康なら足繁く献血に通っただろうけれど、健康だったらこの感情はあったのか果たして疑問でもある。だからっ

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          20200903(Thu)

          結婚記念日だからと言って特別に何かをしてもらいたい気持ちのフェーズではない。いつかそのフェーズが来るのか、と聞かれてもわからないのが気持ちだ。夫もそっち方面らしい。「やった方がいい?」なんて、世間の女性なら怒り狂うワードなのではないだろうか。自身でも思う。マイノリティなんではないかと。けれど多様性と謳われる時代、マイノリティと言っている方が恥ずかしいかもしれない。 普段通りに布団を上げて、洗濯をして、洗い物、昼ごはん、ちょっと寝過ごした昼寝、猫のジャレ合いを見ずに過ごす午後

          20200903(Thu)

          今更ながらポテサラ騒動の事を考えてみる

          昨今Twitterで流行っている(?)「ポテサラ騒動」はあまねく知れ渡っているかと思う。 ことの発端は以下のpostが拡散されたことから始まった。 https://twitter.com/mitsu_bachi_bee/status/1280640234120568832?s=20 本当にポテサラ爺さんはいたのか、嘘松なのかはどうでも良くて、これに反応する人がものすごく多いという事実が凄いと感じている。 (ほかにも唐揚げだとかなんだとか出てきたけど、それも含め) 確

          今更ながらポテサラ騒動の事を考えてみる

          家族が増えました(仮)

          私たち夫婦にはまだ子供はおらず、子供と言える存在は2019年1月5日に高尾から迎えた「キラ」1人だけです。 ビビリな癖に甘えん坊。5兄妹の紅一点末っ子として過ごしてきた彼女はお嬢様気質。なんでもやってもらえると思っているし、なんでも許されると思ってる反面、ひっかき癖も噛み付き癖も無い、健康優良児です。 昨今はコロナ禍でテレワーク業務が主となり、私が基本的に家で仕事するように。最初は「何でいるの?」だったのが、nヶ月もすると「ねぇ、遊んでよ。家にいるんでしょう?お昼寝しようよ

          家族が増えました(仮)

          躁鬱病とバセドウ病になった話②

          躁鬱が発覚した為、バセドウ病が発覚したというのはなんとも皮肉だと思う。 なぜ判明したかというと心療内科での診察の時だった。一度目の心療内科診断時、血液検査を行ってもらい、その際は「ドグマチール(定型抗精神病薬)」と「マイスリー(睡眠導入剤)」を処方してもらい様子を見る事にした。 次の診断の際、「ドグマチールの効果が見られない」と伝えた。 診断までの間、恐ろしく苦しいと思うことがあってドグマチールのODをした。ドグマチールごときをODしたところでどうなるわけでもないとわかっ

          躁鬱病とバセドウ病になった話②

          家族はどこまでも親くなれる他人について

          夫のどこが好きかと問われると、大体「顔」と答える。あながち冗談では無い。 しいていうなら、少し癖が強い猫毛も好きだし、皮膚の触感も好きで、特に耳たぶの柔らかさは一押しである。少しバチ指なところと、O脚はちょっと嫌いで、胸毛が無いところは高評価だと思っている。 他は「笑わないところ」が好きだ。お笑いが好きじゃないという意味ではなく、例えば、私が何かに足を取られてすっころんだ時に「何やってんの?大丈夫?(笑)」の「なにやってんの?」と「(笑)」が無いところが好きだ。”そんなこと

          家族はどこまでも親くなれる他人について

          取り込まれてはいけないこと

          ※俳優の三浦春馬さんが亡くなったことをうけ、記しました。心に余裕がある方のみ、閲覧下さい。また、個人的解釈を含みます。反論異論はたくさんありますでしょうが、これは私が感じたことのため、控えていただければ幸甚です。※ そんなに彼のファンではなかった。 ドラマも特別見たこともなく、映画も、その他の雑誌も見たことが無いと思う。 ただ、口元のセクシーな黒子を持ったハイヒールを履いて美しく踊れる男性、それが私の中では彼のイメージとしてとても強かった。 後は、たくさんの笑っている雑誌

          取り込まれてはいけないこと

          人体実験(サイリウムハスク編)

          私は新しいサプリを試す時、「人体実験だなぁ」と思っている。レビューを見ても自分で飲んでみなければわからない、一か八かの大勝負。それに自分の身体を使って「よかったよ」などと言い悩んでる人に教えてみたり。 最近は腸内環境を整えようと思い、メルカリで「デルスカット」という商品を購入した。(何故メルカリなのかというと、正規ルートで買うと最低購入回数があるので、合わない時に割りに合わないからです。) 「出る、スカッと」という意味だと思う。「スリムドカン」の文字配列は最高だったんだな

          人体実験(サイリウムハスク編)

          躁鬱病とバセドウ病になった話①

          こんにちは。午後茶です。 たまに文字を書きたくなって、絵を描きたくなって、歌を歌いたくなって、すぐやめてしまうのが癖です。 そんな私がガッツリと【躁鬱病】と【バセドウ病】になってから約1年が経過いたしました。 ぽろっとSNSで口にしたりしていたのでご存じの方はご存じだと思います。 毎日書き記している日記にはがつがつとそのことを殴っているんですが、あまりにも殴りすぎて読むとカウンター食らっちゃう感じだったので。 簡易的に備忘録的に、「誰でもすぐなっちゃうんだよ」という

          躁鬱病とバセドウ病になった話①

          言いたい事は言え。

          若い頃から「よく喋るし笑うけど、あなたの事は理解しがたい」と良く言われていました。こんばんは、私です。 最近常に思う事はこちら。 「言いたい事は言え。」 基本、何をするにも「気を使って来た」(つもり)の人生で、誰かの行動に自然と目配せをして、誰かが動きやすい環境を作る事が「生き甲斐」と言っても過言ではありませんでした。(できていたかは置いといて) 私は今現在、お付き合いしている方と同居をしているのですが、この間キレながら言われたのが「何がしたいか言ってくれよ。何するか

          言いたい事は言え。

          明日やろうは時間の負債

          突然ですが、私は極度の面倒くさがり屋で、掃除が苦手。実家暮らしの時は部屋にペットボトルを溜め込む性質があり、母親に幾度と無く叱られましたが治らず。部屋も片付け過ぎなくて足の踏み場がない状態。たまに片付ければ綺麗になるものの1週間と続かない。それが私です。 ですが、実家を離れ誰かと共に生活をし始めてようやく気付いたことが沢山あります。 それに対しての何かをたまにチラチラ書くのでよろしくお願いします。(ぺこり) 本日のお題はこちら。 誰しもが必ず言う言葉のひとつ。 「明

          明日やろうは時間の負債

          依ちゃんは弔い合戦をしている

          僕の彼女の依(より)ちゃんはとても可愛い。 小さくて、優しくて、明るくて、友達が沢山いて、料理上手で、器用で、仕事もソツなくこなして、早起きで、怒らなくて、悲しい顔もしない。 でも僕は知っている。依ちゃんが人知れず毎日毎日している事を知っている。 依ちゃんは、依ちゃんの弔い合戦をしている。 依ちゃんとても可愛い。何があっても許してくれて、誰にでも優しい。道で拾った500円をネコババしようとする僕を横目に、近くの交番を携帯で検索するくらい正しくて厳しい。でも、僕がネコバ

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