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#ウェディングドレスを作ります*10


10-ボーンを付ける


  
ウェディングドレスの本、を
買って良かったと思うのは

実物大型紙が付いていたこと。

知らなかったことを学べたこと。



ボーン、というのは
ビスチェなんかについてるアレか。
脇などに縦に縫い込んである、
骨のような?支え。


使ったことない。
どうやって縫うの?

…本に、丁寧に手順が書いてあった。


サテンリボンに端ミシンをかけて
その中に通すのか。


ネットで検索したところによると、
他にもいろいろ方法はあったけれど
本の通りにやってみた。

縫い物のお仕事をさせてもらってから、
端ミシンは得意だよ(笑)

以前は綺麗に縫えなかったけれど、
この年になってもスキルUPすることが
あるんだなーと嬉しくなる。

前見頃にボーンを4本。
裏も綺麗に出来た。




(見頃の裾の始末で、しばしの迷い。
 裏付きスーツを仕立てた昔を思い出し
 ここは何十年ぶりの、奥まつり縫いか?

 …いやいや、どうせレンタルのドレスも
 ミシン始末でしょ、と思い直して
 さっさと三つ折りにして
 ミシンをかけた(笑)

 …誰も見ないしー
 表面はレースで隠れるし。

 しかしつくづく、洋裁を習った頃は
 一つ一つが手作業だったことを思う。
 夫の着ているスーツも多分、
 今はミシンで作られているのだろうと
 予想はするが。)


おっと、脱線。
ボーンの続き。

脇に2本と、後ろ見頃に2本。
これだけの数で花嫁の体を支えてるのね。
子供のドレスしか縫ったことなかったけど…
(私のカラードレスは
 マーメイドだったから?使わなかった)


次はいよいよ、上に重ねるレースと合体させる。



緩みの具合など確認したいので
一度着せてみたいところだけれど…

二度目の仮縫いをするとしたら、
娘に会うまで仕事が進まないので
ここは思い切って、本縫いで仕上げる。


近くにいたらなあ。
もっとちゃんと、体に沿った
ドレスを作ってあげられるのに。
(一度仮縫いはしたから
 大丈夫だとは思うけど)


試着してみて、ダメだったら
残り布で縫い直すこともできる。

次の衣装合わせ(和装の)までに
仕上げて持って行こう。




…次回に続く。

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