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患者のくらし

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日々の生活のようすについて書いた記事です。だいたいがドジ話。
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#骨髄抑制

何分の一かの、純情な感情

「失礼します!こんにちはー」 元気よく挨拶したものの、診察室は騒然としていた。 すでに診察を済ませた別の患者さんが、 院内で具合を悪くして転倒したらしい。 クラークと呼ばれる事務員さんが、 慌てふためいて説明している。 エリィ「ありゃりゃ..だ、大丈夫ですかね..」 どうしよう。出直したほうがいいかな。 主治医はクラークさんの話が終わると 振り返って、こちらを向いた。 まったくもって落ち着いた表情で、 何事もなかったかのように話し始める。 主治医「どうですか?熱はあ

おいしい野菜が恋しくて

「食べ過ぎる」とか、「食べられない」とか、「普通にしてるのに太る(or痩せる)」とか。がんを患うと、なかなかそのあたりのコントロールって難しい。 患者はいま、休薬期間が予定より長くなって食欲が戻ってきた。食欲がないときは「食べたいときに食べたいものを」というナースの常套句をしっかり守り、炭水化物ばっかり食べてかなり偏っていた。いまこそ、食生活を整えておこうじゃないか。そこで、以前お世話になっていた「野菜のお取り寄せ」の復活を検討していた。 オイシックスとか、大地を守る会と