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先住人のキミと僕





今日もまた響くのは
キミのふりしたイタズラの声



それがまるで自分であるように
ただ感情に触れた脳の機能的なものでしかない
わかってるのに
右に左にゆれるんだ
わかってるさ
真ん中にいつもキミがあるってこと






誰かにムカついたり
ここにはない何かを恐れたり
感情の奴隷のように
振り回される時間が
感情と自分の関係を
わかりやすく描く
描いたそれを眺めてるやつが僕で
その僕を観てるのがキミだ




そして
キミと僕は2つにわかれた一つのもの
互いの情報を共有し
大切なことを光のはやさで知らせる
でもそれは
むさぼりながら音楽を聴いてたり
美味しいものを飲み込むように食べてたら
わかりはしない






どうしたい?
それがキミの口ぐせだけど
それを言葉で言ってきたことはない
ただ見守りながら
力を与え
道を与えてくれるだけ







何かを憎むとき
根本には気にくわない自分がいる
自分が自分を低く観てるから
人に低く見られたとき
激しい怒りを生んで守りに入る
でもこれじゃない
これじゃないから
何度もあらわれる
うん、
静かに聴こう






静かに
しじまに溶けて
頭の中と
体の外との繋がりを見いだして
眺めて
眺めて
心が反応して
光の速さで
あるいはそれとは違う速さで訪れる





心の望みを体現しよう







あぁそうさ
はじまりはキミで
そしてそのあとに僕が生まれたのさ
キミはいるのに
僕が子供の頃か
いつの日からか忘れていたんだ
どうしてジブンは自分なのか?と
ふと生まれた疑問も
忘れてしまっていたんだ






どうしたい?






もしもあの時
あっちを選んでたならなんて
無駄なことさ
こっちでもあっちでも
同じように何かに悩み
戦い
そしてそっと胸を撫で下ろすように
安息にたどり着く






でも
自分の中の抵抗
自分同士の戦はもういいや
一つに束ねよう
みんな違う位置から
同じく幸せとは?を探す同志なんだ
失敗の山は
成功の山への途中
成仏しきれない怨念のような自分達を
静かに
ただ静かに
眠らせるように
意思を汲み取り







ただのしじまへ







あんなこともあった
こんなこともあったが
無駄なことはなかったとつぶやくジブン
そこへの道に
いつも立っているよ






僕があなたが
味わった感情の数だけ
たどり着くとこがある
それは進む道のようで
すべてをわかってる『ジブン』への帰り道






何かに思い悩み
苦しみ
なんだかんだ良いこともあったりなんて
とらわれてないでさ






ただ行こう
心注いでくれた
その心から漏れだす声にしたがって
注いでくれたキミとの繋がりを
感じながら一緒に






幸せとはなんだ?






この疑問が指していること






キミが導き
僕が操縦してく物語
慌てるな
極みは遠くでいい
届かなくていい
仮の極みを眺めながら
どこまでもいっていいんだ






遠慮はいらないさ
人と違ってて寂しくなっても
その寂しさが繋がる先から
出会いはあらわれる







一人じゃないぞ?







君だけじゃあない






僕もいる






君の中のキミも
僕の中のキミもいる






無意識のエリアに
確かな繋がりがあるから






安心していこう







寂しくても
悲しくても







いつも一緒だ






旅しよう






泣きながら走ったり
ムカつきながら飯を食ったりしながら






最果てはない







でも途中まででいい
いけるとこまでの







途中まででいい






大丈夫







信じよう








はじめまして、 胸の奥の言葉にしがたい動きを 僕なりに解明し それを形にして伝えることで 生きる上で日々上下する感情の動きを 良い受け取り方使い方が 出来るような表現を日々追及して 渡していきたいです 未熟なエゴイストですがよろしくお願いします (。-人-。)