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いつも一緒の無意識と






小さい時
何にも持ってはいなかったけれど
僕達にはまだ思い込みを塗ってない
静かな世界があった
明らかに自分よりも巨大なこの世を
その手の中に握り
わずかな違いを毎日のように
隅から隅へと探すようにして
楽しんだよ






持ってる物質が多ければ偉いんだとか
それを得られたら偉いんだとか
脳と心に塗られたものが
たのしいを隠して
嬉しいが出てくる時を
違うものに変えてしまった






違うんだ
僕は
ただ君と世界があれば嬉しい
生きてくために
お金はもちろん必要だし
誰かのために役立つ働きもまた
同じく必要で大切だ






でも
真ん中はどこにいった?






楽しいの振動
嬉しいの振動
悲しいの振動
苦しいの振動
すべてから心背けず
奏でる光の音楽じゃなきゃ
心のままの答えは出せない
計算が欲しいんじゃない
自分が少しでも得な数式は要らない
君と僕が嬉しいやつが欲しい







あれだこれだと手に持って
大切なものが
どの指にぶら下がってるかわからないなら
無駄は捨てなきゃ
心が喜ぶものだけ
君が笑うものだけ


自分を何かに見せかけるもの
等身大を隠すもの
高く見せるものも
低く見せるものもいらない
捨てるためには
見るから始まり観るへ至らなければ







自分を高く大きく見せたいのは
自分のことを
低く小さく見てるからだ








たくさんの文字が
心をどこかへ押し流して
わからなくなったなんて嘘さ
泣かなくていい
ずっと







ずっと観てる無意識がいる






そいつがちゃんと
大切を保管してある






脳の真ん中へ光を飛ばして
眠ってる君へ
たくさんのメッセージを送ってる






君の笑ってる顔が
ただ好きなだけの相棒
無意識は
何も求めず
今日も笑って観てくれている






文字は通りすぎていく
時の概念と一緒に
しかし
大切なものは流されない
一番強い光さえも隠す偽りであっても






心と無意識の繋がりを
消すことは出来ない






失くしてないよ
静かに静かに
何も色を塗らないで
名無しの白の世界を眺めて







楽しく
楽しくいこう








それは悲しみから続く道を
やめないということさ








それは苦しみから続く道を
やめないということさ






楽しくいこう






無意識と一緒に







忘れないで








意識で相棒を時にとらえながら








いこう










はじめまして、 胸の奥の言葉にしがたい動きを 僕なりに解明し それを形にして伝えることで 生きる上で日々上下する感情の動きを 良い受け取り方使い方が 出来るような表現を日々追及して 渡していきたいです 未熟なエゴイストですがよろしくお願いします (。-人-。)