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Appleの認定整備済商品ってなに??

M1チップのMacBook Airを買いました!!

 かれこれ30年ほどのAppleユーザーである。最初に買ったMacはLC520、CPUはモトローラ製68030、メモリは8MB、HDD160MBのディスプレイ一体型で、CD-ROMはトレイローディング方式。たしかアップルが久しぶりに発売した一体型Macでマルチメディアを意識した機体だったと思います。
 その当時、六本木の外れにあった(調べたら六本木に店があったのかは確認出来ず)と思う、「STEP」という倉庫みたいなPC販売店で購入。
 そこは店員さんの説明だとか、実機の展示など、余計な手間を省く代わりに価格は安くしますみたいなお店でした。なので、購入時も持てる重さの商品は棚から自分で持ち出してレジでお会計をし、自分の車まで運ぶのです。
 それでも当時から高価だったMacを少しでも安く手に入れられると評判のお店だったのです。
 その頃のMacintoshOSはOS7をローカライズした、日本語用の「漢字talk7」というもので、元旦に起動すると「あけましておめでとうございます」という表示が出たのも懐かしい思い出です。

 さて、月日は過ぎて、あれから何台のMac関連製品を買ったのだろうか…。以前はちょこちょこと新製品が出ると買い替えたりしていたのですが、最近はペースも落ち着き、今回買う前には2017年頃にiMac5Kモデル(型式は2015Late)を購入したのが最後でした。このiMacは現役稼働してますがモデル自体も古くなったこともあり、なんとなく不具合が出てしまっています。
今回は外出先でも文章を書く事が出来るノート型を買えばサブ機(一応古いiMacがメインという位置付け)にもなるので便利かなと。
 スペック自体は最新のM2チップである必要はなさそうだし、仮にM2チップ搭載のモデルを買うのだったらMacBook Proの方が良さそう。しかし、そうなると重量は重くなり、持ち運びを考えるとあまり現実的ではない。

 そこで色々と調べた結果、M1チップのMacBook Airが最適解だと結論付け、現物を探すことになりました。
 もちろん最新モデルではなくて、一応新品でも販売はされてますが、中古ではどうかとネットを探し回ると、「Back Market」なるフランス発祥のリユース商品を販売するサイトが浮上。
 当該製品を検索すると大体10万円以下くらいで販売しているようです。しかしながら、このサイトは売買を取りまとめるリユース商品のマーケットプレイス的なサイトであり、商品の品質は各リユース業者に委ねられるらしいのです。
 もちろん不具合などがあった場合は保証もあるし、トラブルになった時はサイトが間に入って手続きしてくれるようですが、あまり評判は良くないようです。

 そこで、思い出したのが、Apple Storeのサイトの隅っこに表示されてる「認定整備済商品」です。いったいどうなんだろうかとずっと以前から気になっていたこれ。昔調べた時は、簡単にいうと初期不良やら、店頭展示していた個体をAppleの厳しい基準でオーバーホールしたリユース商品ということでした。

 しかし、タイミングにもよりますが結構在庫があり、こんなに初期不良や展示機があるものなのかと不思議でした。それで、また調べ直してみたのですが、ハッキリとはわからなかったのですが、下取り商品も入ってるのかもしれないですね。しかし、外装やキーボード、充電池などは新品換装で中のボードなどを流用してる感じなのでしょうか。

 しかし、届いた機体の綺麗さには正直驚きを隠せません。当然じゃないと困るけど全く問題なく動いているし、外装も梱包されてきた箱も新品にしか見えません。本当に言われなければわからないレベルです。新品と思うような箱には小さく「Apple Certified Refurbished」と入っております。
 新品みたいだとは聞いてはいたのですが、ネット販売なので実際に見てみないとわからないと思ってましたが、本当に予想以上の綺麗さです。
 これが10万円で買えるM1の MacBook Airだったら申し分なし。そのうちiMacがダメになり、これがメイン機になるのだろうなぁ。

 「新品」と「最新」に特にこだわりがなければ超絶オススメですね。

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