はじめましてのご挨拶、長すぎるプロフ（26）

現況。

　年末年始をゆっくりと過ごし、その後は求人サイトの情報を見たり、数回の面接も受け、友達の仕事を手伝ったりしてるうちに現在に至ります。

田植えのお手伝い。

　去年初めて千葉の田植えのお手伝いに呼ばれて、来年もよろしくね、なんて言われていたのですが、5月まで仕事が無いか（仕事している予定だったので…）、もしくは2週間ほど休むことが出来る仕事を見つけないと無理なので、正直お手伝いに行くことは出来ないと考えてました。
　しかし、良い仕事は無く、飲食業界の人手不足は深刻ですが、さすがに50歳を超えると書類すら通らない事が増えてきます。気付いたら4月も下旬。アルバイトでも構わないと思っているので正直どうにかなるのですが、出来れば楽しいことをしたいし、個人事業主として出来る仕事を見つけたかったのですよね。
　そんなこんなで時は無情に流れ、千葉の田植えシーズンに突入してしまったわけです。無職状態で…。
　こうなったら手伝うしかないでしょう！！　さっそく兼業農家の友人に連絡。友人の田圃はそんなには多くないので、その後に彼の先輩の仕事があれば2週間弱はお手伝いの仕事があることになるはずです。
　しかし、去年はコロナの関係で来られなかったベトナムの若い衆が今年は戻って来てるし、不要かもしれないねと言われたので、友人の田圃を手伝って少し千葉でゆっくりして帰るつもりでした。
　農作業はお米に限らず、苗を作ったり、土を作ったりと事前準備にも大変手が掛かります。人員の事も計算して用意するのですが、先輩から私に声が掛かったのは本当にギリギリ、確か先輩の田植えが既に始まってからじゃなかったかしら？
　何はともあれ大規模な先輩の田圃を手伝うには、とにかく友人の田圃を終わらせる必要があるのです。彼1人でやると大体3日間。去年はたしか私と2人で2日かからないくらいだった気がします。今年の目標は1日で終わらせること。
　軽トラックに苗箱を積むのですが、友人のラックはフルで積んで1回に80箱。面積で考えると300箱ほど必要なようです。

2人で頑張りましたよ。

　6時半に私が苗がある農場に行き、ハウスで80箱を積み込み、7時過ぎには友人宅に戻り軽トラの空きスペースに20kgの肥料を20体ほど載せます。
　そこに朝の仕事を終えた友人が帰宅するので、田植機と共に田圃に向かって作業開始です。
　田圃ごとの面積で田植機が1往復でどれくらいの苗と肥料を消費するのかを見て、軽トラで少しずつ先回りをして補給ポイント付近に肥料を降ろし準備をします。
　田植機が戻って来て補給の必要があれば田植機上の友人に苗と肥料を渡します。これを繰り返して行くのです。とにかく早く作業を進めるために田植機が止まってる時間を減らすことを考えなければいけません。

最後にアクシデントが…。

　軽トラの苗の残数が見えてきて、かつ足りなさそうな場合は、積んでる苗や肥料を予想補給ポイントに全て降ろし、片道15分のハウスに苗を積みに行くのです。
　その間は田植機の補充も友人が1人でやることになります。私は安全に出来るだけ早く車を走らせ、ハウスでは多種の苗（見た目では区別できない）があるので慎重に苗を確認して積み込み、戻ります。
　これを繰り返します。この日は2人とも食事も休憩も一切せず（彼は私が戻るのが間に合わなかった時は少しは休めたかもですが）、良いペースで進んでいたのですが、残り4枚の途中で苗を植える田植え機の爪が何か硬い石などに当たりもぎ取れるアクシデントが起こってしまいます。
　友人の田植機は6条植えでいっぺんに6列植えられるのですが、5条植えとなってしまたので効率が下がることになりました。
　結局、その日は故障した時の田圃と、あともう1枚だけ植えて終了となりました。壊れなければ全て終わりそうなペースだったので非常に悔しかったー。
　翌日も早朝に苗を取りに行き、5条植えで残り2枚を植えて11時頃には全ての田植えは終了となりました。
　今年は（も？）水が入らない田圃が数枚あって、友人はとても苦労していました。今現在も色々とやっていると思うと頭が下がります。安定してしまえば後は見回りとかでそんなにやることは無いらしいのですが、夏には台風とかもあるので油断は出来ませんよね。

またまた職探し。

　東京に戻った私は現在職探しに戻っております。貯金を使い過ぎてしまったので、しょうがなく一旦飲食業の社員に戻ろうかなと考えたりと悩み中です。
　これにて「長いプロフ」は修了いたします。拙い文章ですが読んで頂いた皆様にはお礼を申し上げます。また何か動きがあった場合に更新をしたいと思います。なんてったって、プロフィールなので（笑）。
　noteは色々な話題で毎日更新を考えてますので、よかったら今後とも覗いて頂けたら嬉しいです。

よろしくおねがいしまーす！！
（完）