用の美
"用の美"
今は良く聞く言葉の一つかも知れません
大正〜昭和の思想家 柳宗悦を代表に提唱された民藝運動の思想の一つ
陶芸に少し興味を持った時に知り得た言葉
ArtとCraftはどちらも美しいと踏まえて
工芸においては特に「用のみが美を生む」
という概念
職種は違えどあの頃に知った
言葉の意味を数十年を超えて深く意識するとは
.
花屋のスタイルも其々
花創りの在り方をArtというよりも
よりCraftとして捉える私には
余りにしっくり過ぎる言葉
仮に当て嵌めるならば
"普段使いの花の中にこそ美がある"
花が自身で美しいのは勿論、御自分で選ばれた自宅飾りの花々、贈り主のお心が含まれることで
其処にこそ美は宿る
541.SankoudouのFlowerスタイリスト
は用の美を座右の銘として制作に向き合っています
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