見出し画像

涙という名の、わたしの鏡。|書く習慣1ヶ月チャレンジ

#書く習慣1ヶ月チャレンジ 、9日目のお題は

最近泣いたこと。

昨日のnoteでも「よくしょーもないことでイライラする」と書いたけれど、泣くこともまた然り。
わたしはしょーもないことでよく泣く。イライラすることも多いけれど、それよりも泣くことの方が多い。1ヶ月のうちまったく泣かなかった日なんて、片手で数えられるくらいしかないと思う。

最近は、主に育児のあれこれや将来のことを考えて不安になった時やイライラした時、いとも簡単に涙が出てきてしまう。昨夜も1人反省会をしながら泣きました。ハイ。
これはいわゆるホルモンバランスが原因だろうし(もともとPMSがひどかった。しかも体調面より感情面の方がひどかった……)、致し方ないとは思っているけれど、「親になったのに」と考え始めると、情けなくなって涙が出る。
すると芋づる式に出産の時を思い出してまた泣ける。そういえば、出産直前も涙が止まらなかったな……


幼い頃からすぐに泣いてしまう子どもだった。
思い通りにいかないとか、嫌なことがあった時、悲しい時に涙が出ることが多かったけれど、大人になるにつれ、極度に緊張した時にも涙が出るようになってしまった。褒められたことよりも悪く言われたことをよく覚えている(言い換えれば「過去のことをいつまでも引き摺る」)性格ゆえ、過去の失敗や傷ついたことを思い出しただけで泣くことも増えた。
「そうやってすぐ泣くんだから」「泣けばいいと思ってるの?」と怒られたり呆れられたりすることもあった。
泣きたくて泣いてるんじゃない。勝手に涙が出てきてしまうんだ、と言い返すことができたら良かったのに、と今でも考える。その言葉にさらに泣き続けることしかできなかったわたしは、「泣くことは弱いことだ」と思っていた。



でも今は、泣くのは決して悪いことではない、とわかる。

悲しくても、悔しくても、情けなくても涙は出るし、感動しても、思い出しても、嬉しくても涙が出る。

泣いて泣いて、心が軽くなることもある。涙が自分を救ってくれることもある。弱いから泣くのではないし、泣かないことが強いことでもない。

もし子どもの頃の自分に会えるなら、そう言ってあげたい。

このnoteを書いていたら、涙は様々な感情が映る鏡のようなものだと思った。
だから涙を流した時は、

このあと、自分はどうなりたいか?
このあと、自分には何ができるか?

……というふうに、自分を見つめ直すようになりたい。涙のあとで笑えれば、きっとそれでいいはずだ。