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誰も知らなくても良いけど

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必要な誰かに届いて欲しい話。
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ずっといる。

心の中にずっと居る。
親に外見をバカにされて
泣いて、頼んでもやめてもらえなかった。
やめてもらえなくて、変われなかった自分が

ずっと私の心の中に居て
まだ居座ってる。

「かわいい。」

ってその一言が欲しくて
外見を褒められたくて仕方なくて
ずっとずっと存在してる。

もちろん、メイクの仕方やスキンケア
その他にももっとたくさん自分を知って
自信になっているし、褒められる事も増えた。

それ

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不思議。

なのにどうしてだろう。
太ってた頃の、90㌔を越す私は
もうどこにも存在しないのに

可愛い服やスカートを穿いた私は
それが似合う私は

どこにも居ない。

ネットやお店で
可愛らしい服を見つけて

「これ欲しいな。」
「買いたいな。」

と思っても

その可愛らしい服を着ている私は
何1つとして可愛くはないし
似合っていない。

liru.

無題

売ってる服や靴はかわいい。
でも、それを着ている私は
それを履いている私は、きっとかわいくない。

記憶にある1番古い自分は
とんでもなくふくよかだったと言えるくらい
幼い頃から私は太っていた。
90㌔なんて余裕で越していたと思う。

スカートは穿いても似合わなかったし
そこまで太っていたから股擦れもすごくて
穿かされる事も、買う事も
幼い私が選ぶ事もなかった。

小学校に入学して
スカートは私の

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