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大手グループ会社という闇

こんばんは。
まりまりさんは「大手に勤めているからいいよね」とプライベートで言われることがありますが、そんないいもんじゃないよと思っているので、つらつら話してみたいと思います。

私の勤務先

私が今勤めているのは某大手企業のグループ会社です。
親会社はバリバリのJTC (Japanese Traditional Company)で、人気就職企業ランキングの常連企業でもあります。
例えて言うなら、トヨタグループに属するトヨタホームで働いているようなイメージです。
(トヨタさんのグループ会社を調べてみましたが、どれも一流ですね)

私が感じている大手グループ会社の闇

それは一言で言うと、仕事の出来ないおじさん達が親玉企業から出向してくることです。
一般的に親会社から子会社に出向の場合、役職が一つ上がるそうで、
課長→担当部長のように、そこそこのポジションで配置されます。

社内を見渡すと、
 ・部長以上の役職はほぼ出向者
 ・私のライン上の上司(課長・部長・担当役員)も全員出向者

社内のお姉さまが「落ちてくるのはいまいちな人ばかりよ」とボヤいていましたが、本当にその通りで、仕事しない、やる気もないのにプライドだけ高いおじさんが何人もいます。(部長以上は優秀な方が多い印象です)

私の直属上司も、一流大学卒、海外駐在も何度も経験しており、経歴はキラキラですが、相談しても「言っておいて」「やっておいて」「考えておくね(何にもやらない)」と返されるばかり。
出向が嫌で腐ってるのか、定年までの数年窓際希望なのか、能力がないだけなのか知りませんが、こんな人が高給をもらってのうのうと存在していることに私は怒りを覚えます。

子会社の社員として感じていること

子会社の社員は給料水準も低く、不満を感じる方(特に女性)も多いのですが、離職が少ない理由は「給与以外の労働条件・福利厚生がホワイト企業並み」だからと思っています。
有給休暇の付与数、就労時間(定時が早い)、時差出勤、時短勤務の利用可能期間、テレワークetc..
それらが親会社の基準で作られているので、かなり優良と言えます。

私のように子育て世代には、勤務における柔軟さは何よりありがたいのも事実で、本人もそれを分かっているので、不満を感じつつも辞めない方が大半なのだと思います。
(私が転職先に選んだ理由もまさにこれでした)

そう、働き続けてることを選んでいるのも私自身なんですよね。
時短勤務(減給)、地域限定総合職(女性は安い)、子会社社員と
同じ仕事をしていてるのにマイナスにされることが多すぎて、見渡せば働かないおじさんがあっちこっちにいて、怒りを感じるけど、それを受け入れているのも私。

「嫌なら辞めればいい」もその通りだと思いますし、教育・子育て・デジタルなど自分のアンテナの向く方向に、怒りをエネルギーに変えながら進んでいこうと決意した昼下がりでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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