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病児保育に助けられた記憶①

こんばんは。
今日はワーキングマザー関係の発信です。


第一子の職場復帰

私の長男は現在7歳で、2017年4月に生後9ヵ月で保育園に入園しました。
当時の私は産後うつのような状態で、とにかく早く社会復帰がしたくて復職を楽しみにしていました。

1ヶ月の慣らし保育を経て、5月から職場復帰したものの、息子は頻繁に発熱をし、有給休暇はあっという間になくなり、欠勤を重ねる日々でした。
キャリアについては趣旨がずれてしまうので、別の機会にお話ししようと思いますが、思い通りにいかない中で私が利用したサービスを振り返っていきたいと思います。

病児保育(小児科併設)

病児保育とは、児童が病中又は病気の回復期にあって集団保育が困難な期間、保育所・医療機関等に付設された専用スペース等において保育及び看護ケアを行うという保育サービスです。対象となる児童の年齢や病状等の要件は、区市や施設によって異なります。

東京都福祉局HPより

私が利用していた病児保育の概要

たまたま徒歩圏内に病児保育併設の小児科があり、何度もお世話になっていました(現在は県外に引っ越したため利用していません)

予約方法 :前日までに電話・メールで予約
預かり時間:8:30-17:30
費用   :2,000円
持ち物  :食事、飲料、タオル、着替え、おむつ、お尻拭き、ビニール袋など
書類提出 :利用申込書の他に、かかりつけ医が記載した書類が必要
 ※利用後に1日でも登園した場合、他の感染症の恐れがあるため再度取得が必要

枠が少なく、感染症によって個室(インフルエンザなど)と共有スペースでのゾーニングもあり、コロナ前ですが、予約を取るのもなかなか大変でした。

良かったこと

・安い(2000円/日)
・徒歩圏内にある(これは運が良かったと思います)
・医師が近くにいる安心感
・誰かに頼めるという安心感
 乳児の看護は体力的に本当に疲弊するので、出社も大変ですが、一時的に心が少し楽になるのも事実でした

辛かったこと

・事前準備が大変
 病院受診、予約、書類記入、持ち物準備、弁当準備まで看護しながらよくやっていたなと今は思います。
・仕事に遅刻
 通勤に1時間半かかっていたため、どうしても間に合わず遅刻していました。
・看護師さんが厳しい
 私が使っていた施設は厳しい方がいて、持参した食事にも文句を言われたとこもありました。息子は全然食べない子だったので、あの時は本当に大変でした。
・そこまでする意味はあるのか
 当時私はマミートラックにはめられていて、苦労して出社しても大した仕事がなく、何のためにここまでしているのだろうとよく考えていました。
休めば白い目で見られ、出社しても役に立つわけでもない。360°に罪悪感を持っていたのを覚えています。

訪問型病児保育にシフト

その後、訪問型病児保育のフローレンスと出会い、こちらをメインに利用していくことになるのですが、続きは次回更新したいと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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