自然とのシンクロ

自然環境リテラシー学
Xグループ 11/5.6 大台町

こんにちわ、Nakanoです。今回は、大台町で実習行いました。

今回の実習では、2日にわたり、大台町にある宮川でSUPによるツーリングを行いました。SUPとは、大きなボードの上に立ち、シングルパドルで水の上を漕いで進むアクティビティーです。

宮川は、三重県の南部を流れる一級河川です。また、全国的にも透明度が高いことで有名です。その水質は、一級河川の水質調査で、過去11回。2006年からは6年連続第一位に輝きました。
私は、宮川を見た時にその綺麗さ、自然の青味に驚かされました。ですが、SUPに乗った際、見た時はより綺麗さを体感しました。


SUPとは、Stand Up Paddle boardの略です。
始まりは、1960年にハワイで、サーファーが波のない日の暇つぶしとして、ボードに立ちパドルでツーリングをしようとしたことが始まりです。2000年ごろから日本でもブームになっています。

ブリーフィングが終わり、SUPでのアクティビティーが始まりました。初めは座って漕いぎはじめました。漕いですぐに開放感を感じました。その日は、快晴で、風も穏やかで最高の天気でした。
全身で様々な自然を感じました。
しばらく漕ぎ、船が安定し始めると川底を見れるようになりました。透明度が高く、石や小魚の細かな部分まで見ることができました。また、SUPは、カヤックよりも小回りが効き、行きたい方向へ楽にいけます。ですが、まっすぐ進むのも難しかったです。SUPの裏にはフィンがついており、真っ直ぐに進むようになっています。ですが、SUPは、シングルパドルを用いるので、持ちかえが必要になるようです。今回は、自然を楽しむ余裕を作ってくれたので、落ち着いて自分の興味のままSUPツーリングを満喫できました。
岩や滝を近くで見ることができ、迫力と雄大さに感動しました。更に、ボードの上に立つと景色が変わり新たに楽しむことができます。立って漕ぐ時は、膝の屈伸を使うと速く進むことができます。高い目線から宮川を見ると、川の青さのグラデーションが楽しめ、心が豊かになりました。

今回は、目で楽しみ、体で楽しみ、耳で楽しみ、最高に自然を感じました。自然との一体感がありました。自然の中に自分の居場所があるのだと理解しました。これから、より自然を大切にして、自然を感じたいと思いました。

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