自然の恩恵


自然環境リテラシー学
Xグループ 12/22.23 古里海岸

こんにちわ、Nakanoです。今回は古里海岸で実習を行いました。

今回はシーカヤックを使いツーリングを行いました。2日とも暖かく、風や波も少なく気候に恵まれました。

1日目は古里海岸を出発して赤野島を一周するというコースで行いました。日差しもあり、暖かかったため私は、インナーと薄手のジャージの2枚を着て出艇しました。
約4ヶ月ぶりにシーカヤックに乗りました。漕ぎ始めてまず感じたことは、「パドルが重たい」でした。前回までのイメージでは、漕ぎ始めると次第にリズムを掴み、伸びを感じながら進むことができる、と思っていました。ですが、実際は感覚を取り戻せていないのか、水の抵抗をとても強く感じました。また、一漕ぎ一漕ぎが単一の動作になっていると感じました。
しばらく漕いでいると肩、背中に疲労を感じ始めました。腕だけで漕いでいる、全身を使えていない、とわかりました。そして、私は考えました。
まずは体幹を使いより後ろまで漕ぐことを意識しました。それに加え、入水から出水までのパドルの向きに気を使いました。体幹を使うことにより、一漕ぎでより長い距離を進むことができ、腕や背中の疲労感を軽減することができました。パドルは入水の時は少し前に傾けるように入れ、その後垂直に直し漕ぎ、カヤックと並行になるように抜くようにしました。はじめは傾けるタイミングがずれ、効率良く漕ぐことができませんでした。ですが、後半にはまだ荒いもののタイミングは掴むことができました。今後はタイミングをより磨き、パドルの角度なども意識できるようにしたいと思いました。

2日目は1日目よりも長く、漕ぐことになりました。前日の事を思い出しながら漕ぎ始めました。回数をこなして行くうちに漕ぐ感覚が体に馴染むようになりました。その後は景色を楽しむ、自然について考える、感じることができました。後半は波風が穏やかで水面の微かに揺れる感じを楽しむことができました。私は自然の中で心を落ち着かせ感じることがしたいと思っています。そのため、とても満足しました。

私の中の自然を楽しむポイントとしては安らぎだと思います。自然の中に身を置くことで、自然の雄大さを感じることができます。そして、何も考えずただ自然の流れに身を負かすことが良いと思います。悩みや疲れ、不安も全てなくなりフレッシュな気持ちになって今後を過ごすことができるからです。自然の中に足を運んだ際は一度試してもらいたい。

自然環境リテラシー学からはとても多くのものを得られたと思います。その中には必ずしも優劣がある、何かで押しはかれるものだけではありません。内部の成長も多くできました。自然は我々に多くのことを与えてくれる大切なモノだと再認識しました。

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