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From future to present

こんにちは、515hikaru です。

先週は風邪をひいてしまい、ニュースレターはお休みしました。結構大変でした。

まだ若干咳が残っていますがなんとか日常生活に復帰しました。いつの間にか梅雨も明けていたことですし、また体調も安定して欲しいなと思っています。

ビジネスウォーズが面白い


風邪をひいていて特にすることもなく、Podcast を色々と聞いていました。ビジネスウォーズというシリーズがとても面白いです。

今のシリーズは新型コロナウィルスのワクチン開発競争で、mRNA 技術の歴史や、モデルナ、ファイザー、アストラゼネカ、ジョンソン&ジョンソンの各社がワクチン開発と量産に至るまでの経緯や、数々の努力が叙述されます。

モデルナはmRNA技術をコアとするベンチャー企業であるということをこの Podcast で初めて知りました。そのほかにも、パンデミック渦中を生き延びた人々が知ってそうで知らないことが盛り沢山だと思います。

普段は雑談 Podcast ばかり聞いていて、エピソードっぽいものはあまり聴いていません。でもこのシリーズに関してはドラマを見るように楽しんでいます。今は毎週木曜日の更新が楽しみです。

未来にあるものを目の前に持ってくる仕事


どう表現すればよいのかよくわからないのですが、未来にある不確実なものを少しでも輪郭をはっきりさせて取り組みやすいようにする仕事をしています。

既に目の前にある課題を片付けるための仕事というより、目の前の課題を作る仕事をしているといえばいいんでしょうか。そこにないものを創造する仕事で、感覚としては仕事とか作業とかいうより創作活動に近いものを感じます。

創作活動は自分の中のおぼろげなものだったり、伝えたいことだったり作りたいものを、実際になにかしらの形でこの世に作る、実現させることだと思います。そしてこれにはすごいエネルギーが必要で、大変です。小説でも絵でもブログ記事でも音楽でも動画でも、クリエイターというのは大変な努力をして、自分の作品をこの世に実現させているのです。

とはいえ、創作活動も仕事のようなものです。お金が得られるかは別問題ですが、何か創作のプロジェクトの進め方と仕事のプロジェクトの進め方は大雑把には変わりません。企画をしてから構想を練って、作業をアサインして、検収して納品するわけです。

そして創作活動においても仕事においてもいわゆる上流、未来にある不確実なものの輪郭をはっきりさせるフェーズ(企画・構想・作業割り振りくらい)までが抽象度が高くエネルギーが必要で、その後は作業に近い工程に入ります。慣れは当然あると思いますが、上流工程がしっかりできていないとその後の作業が頓挫するのも含めて、創作と仕事で変わりはありません。

創作活動のアナロジーとしてとらえても特に仕事の大変さは変わらないんですが、そんなことを考えながら未来にある見えてないものを目の前の見えている課題にする仕事を頑張っています。

今週の活動

風邪をひいていたのでほとんど活動はなし。風邪をひいていた & 直ったという報告くらいですね。

あとがき

先日、1 日で 3 回くらい controversial という単語を聞く日がありました。これは議論を呼ぶとか物議を醸すとかそういう意味の英単語です。

仕事の会議で 1 回、英語の記事を読んでいて 1 回、Podcast を聴いていて 1 回だったかな。そんな頻繁に使う英単語でもないような気がするのですが、やけに頻度高く出会ったので珍しいこともあるものだなと。とはいえ、2020 年以降毎日のように物議を醸すようなことは起きているし、実は頻繁に使う英単語なのかもしれません。

僕はブログやニュースレターでは基本的に controversial なテーマを避けるようにしていますが、このニュースレターではもう少し踏み込んだテーマを採用してもいいのかなと思っているところです。

サポートいただけた場合感謝をします。