見出し画像

【検査編】多嚢胞性卵巣症候群〜毛深さのワケ〜

精密検査を終え、勝クリへ。
抗核抗体は陰性でしたが、念のため陽性扱いにするとのことでした。
あとは、プロラクチンが高いと絶対妊娠しないので、いざ治療をする時にはプロラクチンを下げる薬(カバサール)を飲もうということになりました。

実は以前経膣エコーをした時に卵巣に丸い影がいっぱいあると指摘を受けていました。これは、恐らく多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)ではないかと。卵巣内の男性ホルモンが多いことで卵胞が発育するのに時間がかかり、なかなか排卵しない病気。卵巣内の男性ホルモンが!?!?多い!?と驚き。
自覚症状として、①月経周期が35日以上、②月経が以前は順調だったのに今は不規則、③ニキビが多い、④やや毛深い、⑤肥満があるそう。①は当てはまりますね〜。40日です。②はずっと40日周期だから、不規則ではないかな。③は確かにあるかも。④は小学生くらいからずっと悩み。⑤はBMI22なので、大丈夫かな?…私が毛深いのって、卵巣内の男性ホルモンが多いからだったの!?ガッテン!と謎の納得をしてしまいました。
月経異常、エコー所見、血液検査のホルモン値の異常が揃うと診断されます。
私の場合、血液検査上は問題なかったのですが、エコー像がそれだったので、「多嚢胞性卵巣症候群もどき」と言われました。

PCOSは排卵しにくいので、排卵誘発剤を使うのですが、なかなか反応しないこともあるらしい。少し強くすると、卵巣が腫れ上がり、腹水が溜まる卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になる。勝クリの誘発方法で今までにPCOSの人がOHSSになったことはないとのこと。あとは、腹腔鏡手術で卵巣に穴を開ける治療法もあるらしいのですが、これは効果が半年〜1年しか持たない…!手術後のスピーディーな治療が必要なんですね…焦る〜。健さんは手術をすることがおすすめとのことでした。手術とか怖い。
1回やって、効果が持続するならいいんですけどね。半年って…とやや後ろ向きな気持ちになりました。

あとあと、これって忘クリでも何回も経膣エコーで卵巣は見ていたんですけど、カントリーベア・シアター先生からは何も言われず(むしろ、問題なし!と太鼓判押された)。勝クリはかなり入念な検査をするので、少しの異常でも教えてくれるのかもしれない。あとは、血液検査上で問題はないからということで忘クリでは指摘されなかったのかもしれませんが、なんとなくモヤモヤが。
私も何回も卵巣見てたのに全く気づかなかったなぁ〜とぼんやりしてしまいました。

あと、残っている検査は子宮鏡と卵管造影検査。
やっと検査の終わりが見えてきた〜!

つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?