見出し画像

【お笑い】ネクストブレイク?若手女性コンビ 「七面綺蘭」 について語らせて頂きます

七面綺蘭(しちめんきらん)プロフィール

大阪吉本所属 NSC42期

伊さやか(写真左)

生年月日:1997年02月07日

身長/体重:160cm /52kg

血液型:O型

出身地:岡山県

中村陽菜(写真右)

生年月日:1999年01月05日

身長/体重:162cm /47kg

血液型:A型

出身地:大阪府



さて表題の女性コンビ 

七面綺蘭(しちめんきらん)


皆さんはご存知でしょうか?

まずこのコンビ名ですが、お二人がつけたい単語を組み合わせた完全造語だそうです。インパクトのある名前でとても良いと思います。

七面綺蘭は、大阪吉本の「漫才劇場」に結成2年目という早さで昇格した将来有望な女性コンビです。といってもまだまだテレビへの露出もなく、大阪のいち無名若手コンビに過ぎない彼女たちですが

一見しただけでキラリと光る何かを放っているコンビだという事は、私だけでなく多くの人が感じる事だと思います


では早速彼女たちがブレイクすると思う理由を3つの要素に分けて、書いていきます


まず【1つ目の要素】

かわいい


いや、ネタとかの面白さじゃ無いのかよ・・と、お思いの方もいるかもしれません

しかし、芸人たるもの、ネタの面白さもビジュアルも全て含めて一つのパッケージです。

なので、見た目の良さでファンを惹き付ける事のできる芸人は、それはもう立派な才能があるという事です。

元ヤン風で綺麗形の伊さやかさんと、清楚な見た目で可愛らしい中村さん、この見た目のバランスが素晴らしいです。

コンビの片方が可愛く、もう片方はずんぐりむっくりというパターンは往々にしてあるのですが、二人ともそれぞれに顔ファンが付きそうな七面綺蘭のような女性コンビはそうそう居ません。

写真で見てもビジュアルの良さは伝わると思いますが、実際に映像等で見ると二人の魅力は更に伝わると思います。

特にヤンキーのほうの伊さやかさんは、「芸人にしては」という免罪符が要らないほどのガチ美人です。ハッキリいって群を抜いています。


画像1

(ちなみに伊さん本人は、ビジュアルで注目されるより面白さで売れたいようです。良い意味で尖っています。)


しかし、「美人の女性芸人なら簡単にテレビに出れてすぐ売れるの?」と聞かれると、実際にはどうでしょうか

今テレビで売れている女性芸人というと

オアシズ、ゆりやんれとりぃばあ、おかずクラブ、ぼる塾・・などなど、お世辞にも美人とは言い難い面々です 笑

これらの方々はキャラクターの面白さやネタの強さでスターダムにのしあがってきた人達です

そもそも番組に華を添えるのであれば、女優やモデルで事足りるわけで、そういう意味では女性芸人は変に可愛くないほうが番組側は使いやすいのかもしれません

「じゃあ可愛い女芸人より、ブ◯で面白い女芸人のほうが需要あるってこと?」

いや、美人の女性芸人は確実にニーズがあります。今も、昔も。

それを実際に証明していたのが

松竹芸能のオセロです

中島知子さんの例の騒動があるまで、彼女たちは長らくお茶の間の人気コンビでした。色黒美人の中島さんと色白で可愛い松嶋さんは「キレイ」「かわいい」女性コンビの代表格として人気がありました。勿論、見た目だけではなく、器用で頭の回転が早い中島さん、天然ボケが強烈な松嶋さんと、キャラクターや実力もしっかり兼ね備えていました。

では彼女たちは美人芸人でありながら、なぜテレビに居場所を見つけられたのか

それは、「お笑い番組の中の紅一点」「男芸人の対等な相手役」というポジションを確立したからです

中島さんでいえば、笑う犬の生活シリーズです。初期はゴリゴリのコント番組で、出演者も名倉さん以外全員がボケだった為、ツッコミ兼バランサー的な役割で途中加入しました。

松嶋さんでいえば笑福亭鶴瓶さん相手のきらきらアフロです。大御所相手と対等な立場で30分サシトークという大役をこなし、大ブレイクを果たしました。

どちらも女優やアイドルでは代えが効かないハードなポジションで、オセロはその地位を確固たるものにしました。

男芸人の相手役として、アイドルや女優よりも女性芸人のほうが上手く立ち回れるのは勿論ですが、尚且つ美人芸人であれば番組に【華】も添えられます。昨今は番組予算も昔のように取れないと言われている中、美人芸人はコスパ的にも非常に優れてるといえます

ストロングなお笑い番組での紅一点、男芸人の対等な相手役

そこに美人女性芸人の需要があるのです

そして今、その枠(オセロ)が不在になり、後釜に入るような女性コンビも出てきていない為、七面綺蘭にとっては大きなチャンスとなっているわけです


【2つめの要素】

最近、吉本が女性芸人を激推ししている

です

最近の吉本、特に大阪吉本はこの傾向が強く、NSCの期でいうと

38期 天才ピアニスト、エルフ

39期 爛々

40期 ねこ屋敷

41期 ハイツ友の会

42期 七面綺蘭

と、最近では毎年のように有力な女性コンビを排出しており、いずれの女性コンビも同期の男性芸人を突き放しています。

これは決してたまたまではないと思います。劇場出番やテレビへの露出量は、概ね会社(吉本)の裁量で決められるものです

つまり、いま吉本は

女性コンビのスターを作ろうとしている

そういう雰囲気があります

ハイヒール、やすよともこに続く、未来の看板女性コンビを作りたいという意図が感じられますし、色々と不祥事を起こしやすい男性芸人よりも今は時代的にクリーンな女性芸人を求める傾向にあるのかな、とも思います。


【3つ目の要素】

伊さやかさんの岡山ヤンキーキャラの゛引き゛がエグい

です。漫才中でもヤンキーの出で立ちでバリバリ岡山方言で話す伊さんの姿はかなりのインパクトがあります。本人いわくヤンキーはキャラではなく地だという事なので、これはテレビに直結する強力な武器であり個性だと思います。

いま芸人がテレビで売れるにはM-1などで結果を残すか、単発のバラエティー出演で爪痕を残すかどちらかだと思いますが、七面綺蘭は現状、後者のルートで売れる可能性が高いと感じます。

あの綺麗な見た目で、元ヤンキーで、芸人という経歴は、人々に興味を引かせるには十分すぎますし、私にはさんま御殿やダウンタウンDXでヤンキー時代の武勇伝を話す伊さんの姿が今から容易に想像できます。

そこで重要なのは、ヤンキー時代の面白エピソードです。これがあれば各番組のオーディションにも引っ掛かり、ブレイクへの道が開けるはずです。

伊さん本人いわくあまりトークは得意ではないらしいのですが、普通の人では経験できない(放送コードすれすれ?)事も数多く体験してきてると思うので、やはり期待してしまいます。鉄板となるエピソードの一つや二つは持っていて欲しいところです。

一方、中村さんも見た目の雰囲気こそ普通ですがかなり天然で面白いキャラですし、最初は伊さんが注目されると思いますが、後々中村さんのキャラが注目されて追い上げてくるんじゃないかなあと思います。オードリーの春日さんと若林さんみたいな感じで。


以上、七面綺蘭がブレイクすると思う3つの要素を挙げていきました

ここまで書いてきた事は、あくまで私の願望も込めた予測に過ぎませんが、可能性としては大いに有る事だと思います。

彼女たちは現在、大阪の漫才劇場を主戦場にしています。毎月のように入れ替えバトルが行われ、そこでウケないと劇場から落ちてしまう(舞台が無くなってしまう)という中々シビアな世界です。

この記事を見て気になった方がもし一人でもいたら、劇場にまで七面綺蘭を応援に行かれてはいかがでしょうか。絶対ファンになると思います。

当NOTEでは、今後はアイドルグループの「PRIKIL」同様に「七面綺蘭」の活躍も見守っていきたいと思います(振れ幅広すぎだろ!)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?