涙もろい

歳をとると涙もろくなる

今、新海誠監督の「天気の子」という映画が上映されています。

7/19にロードショーされて、9/15現在で観客動員が約955万人で、興行収入は約127億円という凄まじい人気です。

ぜひ映画館で見てみたいと思うのですが、どうしても映画館に行く事を躊躇してしまう理由があります。

それは、おそらく映画を見に行ったら、泣いてしまうと思うからです。

最近は、すっかり涙もろくなって、ドラマや映画を見るたびに涙が止まりません。

先日はドラえもんの「のび太の結婚前夜」をYouTubeで見ただけでも号泣状態だったので、おそらく「天気の子」を映画館で見たら、50歳のオヤジが号泣して、更に嗚咽までもらしてしまうかもと思うと、ちょっと…

それで、ネットでなぜ歳をとると涙もろくなるのかということを調べてみたのですが、

1, 歳をとるとたくさんの経験を積んでいるのでいろいろな事に共感できるようになるため。

2, 歳をとると前頭葉にある自分の気持ちを抑制する力が衰えるため。

以上の2点が大きな理由のようです。

人間も半世紀生きていれば、確かにそれなりの経験もありますし、「前頭葉の衰え」と言われるとちょっとショックですが、それもいた仕方のない事かと思いました。

それから、泣いた後っていつも妙にスッキリした感じがするのですが、それも調べてみました。

泣いて涙が出るという状態は、「交感神経」(緊張や興奮を促す)が優位な状態から、「副交感神経」(リラックスや安静を促す)が優位な状態に切り替わることによって起こるのと、泣いた後には、「エンドルフィン」(脳内ホルモン)が増加しストレス解消とすっきり感をもたらすというのが理由のようです。

ストレス解消とリラックスの効果があるという事なので、日頃ストレスまみれという方は、ぜひ、ドラマや映画をみて時々涙を流してください。




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