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進展がない日こそ進展しているもの

好きな相手がいる人にとって日曜日の夜、そして月曜日の朝は憂鬱になりがちなもの、好きな相手と進展がなかった一週間だった、そして何もないまま新しい一週間が始まる、そう思いがちだ。それはあまりお勧めしない。

 恋愛は勉強やスポーツとは性質を異にするものだ、勉強やスポーツは毎日の努力が積み重なって結果が実を結ぶ、恋愛はいくら時間をかけてもダメなときはダメ、逆に時間をかけなくても成就することがあるものだ。

 そう考えると恋愛における進展というのは一日一日の尺度で測るものではないということが分かる。実際僕が今の彼女と恋愛成就したときでも、進展のない日は進展がなかった。それでも一日の終わり、職場を出るとき、自宅のドアの鍵を開けるとき、ベッドに入るとき、「今日は進展したな!」と必ず思うようにしていた。

 「今日は進展したな!」は何の根拠もない、でも今日何もなかった分、明日や一週間後にまとめての進展があるかもしれないのだ。そう考えれば今日も進展しているのだ。

 繰り返し書いているが、彼女が欲しいと思ってから20年以上が経ち40歳近くになって未だ彼女ができないと、ネガティブな考え方にも疲れてくるのだ。だから根拠はなくてもポジティブに物事を考えるようにした、少なくともネガティブに考えることをやめた。そして今の彼女と成就した。

とにかく自分に都合の良いことを信じるようにしよう。お休みの日は悶々とせずに好きな相手と必ず恋愛成就すると強く思うことと、付き合った後に2人で何をするか、楽しいことを考えましょう。

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