らせんの迷宮　最愛　ネタバレありドラマ感想

田中圭が賢い科学捜査官をやっているのでそれだけの理由で観てました。

したら、DNA捜査というのは凄いわというのが分かりました。
誰がどんなに口が上手く嘘をついてもDNA検出でそれは違うという証拠の裏付けがとれてしまう。

第三話のネタバレをここでもう書いてしまいます。

夫の暴力で苦しむ妻がいました。夫は離婚を認めない。そんな奥さんに同情した交番の警官は策を練る。

奥さんから血液を採取して、奥さんが殺された現場を作る。死体は無い。だが奥さんが被害者…そして夫が殺したという設定である。

そういう現場を作ったが途中でバレそうになり警官は誤って人を殺してしまう。

DNA捜査官は血液を調べて奥さんのものだと分かるが、同時に違うDNAも微量採取する。

そのDNAにより、もうひとりの顔まで再現できた。
凄い！これが日々行われたら犯人特定は容易い。

交番の警官の顔によく似ているのでその警官を見張る事になります。

所で
「最愛」というドラマを見てますが、それだってDNA捜査があれば犯人が絞れたのになと思うが何年も前の事件の事である。

しかも記憶喪失を起こしやすい少年が殺人を起こした事件だった。
またこういうドラマかい！
と突っ込みたくなる人が多そうですが
(私のnoteの読者)　

その事より、殺された側
冤罪の罠をかけられた側
がどうしょうもなく最悪な人間としてえがかれている点に気がついた。

だがドラマは
「最愛」は特にそれだけで終わってない気がします。

「最愛」の殺された人間は薬を使ったレイプ犯である。犯された側は、薬を使われているので犯されていた記憶さえ曖昧である。

犯された主人公（吉高）の弟は偶然その様子に気づきレイプ犯を刺してしまう。
この話しはドラマ上ですぐネタばらしをしてしまうので、犯人を探す推理物では無さそうだ。
犯罪により犯罪加害者になった家族の話しだ。同時にレイプ犯の父親も出てくる。この父親は息子のした事はわかっているが大事な一人息子なので哀れな存在である。
しかも後に死亡している。
どう思ったって行方不明の弟がやったとしか思えないがまだ分からない。

このドラマで救いは、全てに対して間違っている事は間違っていると言いたい主人公の学友で現在警察官になった人間の眼差しである。
なのでこのドラマも観ようと思いました。

らせんの迷宮は、田中圭推しなので観てますが😅

「らせんの迷宮」で観たような記憶でしたが、よく考えたら「言霊荘」で観たエピソード
の1つをここに書いて置きます。

自称霊能者の男のセリフ
「団地の壁で赤いシミが大きく現れたんだ。それ以来団地の人達の間で少女の霊が見えるという噂話が多く出てね。
所がそのシミを調べたら、排水管から出た赤サビだったという事が分かったんだ。それがわかった途端誰も少女の霊を見たと言う人がいなくなったんだよ。」

これも科学的裏付けで急に人の見えるものまで見えなくなった？という話しなので
ここで書いておきました。

今期はなんか観るドラマが多いですよ😊