ネロの観たもの そして悪とされたものについて
「博士ちゃん」という番組をたまに観ているのですが
そこで地獄についての解説をしている賢い男の子が居て大変勉強になりました。この子は地獄に行きたいそうです。凄いですね。地獄に行けるように頑張って生きて下さい…確かに地獄は退屈さが無く見どころはありそうです。
でも本人は地獄の中のどこに行きたいのだろうか？
ところで「フランダースの犬」というアニメの最終回をふと思い出す事があり、
そこから色々考えたのでnoteに書きます。
noteに書く場合はなるべく間違いの無いように書こうと思います。
こういう頁がありました。アニメの内容も書かれております↓
第6回 ネロ少年が見たかった絵 | 藤女子大学｜Fuji Women's University https://www.fujijoshi.ac.jp/research/catholic_center/trivia/index2015_06
イエス・キリストが処刑される前とその後？！
私は天国で
天使と神が微笑んでいるような絵だと
ずっと思っていました。
でもネロはプロの絵を見たい少年でした。
ルーベンスの技巧はどうなんだろうと
ﾀﾋぬ前に１度見たかった。
だからこれで良いのでしょう。
題材はクリスチャンでは無い人間にとっては
これを見て安らかに天国に行けるのかと思ってしまいますが…
パトラッシュと一緒に絵の世界に行く夢を見ていたんだろうと思いましたが、このふたつの絵を見たら仮説は打ち破られました。
でも、絵の才能があるのに画材が安くて落選になったり（私の解釈）お金を拾ったら泥棒扱いされ泣いたり、何も食べられなくて餓ﾀﾋする寸前で、立派な絵をタダで見れて良かったね。
（今考えると怒りしか無い哀れな少年の結末）
🕊️あと、私は基督教の場合、ﾀﾋんだらまずどうなるのか？今日はそれを調べておりましたが
カトリックとプロテスタントは違うという事がわかりましたが、カトリックを主に書きます。
その前に英国の話し。
ちょっとびっくりしましたので。
↓
カトリックでは洗礼を受けずに死んだ子は辺獄という場所に行くらしいですが辺... - Yahoo!知恵袋 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11288716236?fr=sc_dr&__ysp=44Kr44OI44Oq44OD44KvIOatu%2BOCk%2BOBoOOCiQ%3D%3D
✞カトリックでは、人間は産まれながらに罪がある
という教えだそうで、ﾀﾋんだら煉獄に行くそうです。
まずそこで清め無ければならない。
※宗派によって違いはあります。
西暦53〜56年
12使徒のひとり聖ヨハネがキリスト教迫害に遭いエーゲ海の島に流刑している時に
イエスからの啓示を受け
「世界の終末、最後の審判、新しい世界の到来」
を幻視した。
そしてその内容をエーゲ海の7つの主要教会に啓示する。※福音書の1つで新約聖書の最期 ヨハネの黙示録
人々はﾀﾋんでも最後の審判の時に復活をする。
この時が重要なのだそうです。
西洋美術の歴史
ネロが憧れたルーベンスとは
なんと、イエスの絵を描くために古代ローマの彫刻を参考にしたとは？
私はパリオリンピック以来、キリスト教とギリシャ神話的な世界は、相容れないとしっかり確認したのですが…
ルーベンスはそれを取り入れた。
まぁ時代なんですけれどね。ルネサンスブームがあって…そういうものを描きたくなったんですね。
映画のように生々しく、劇的な動きのある神話の彫刻…
それをキリスト昇架と降磔の絵に。
ちなみにキリスト教の葬儀について調べたくなったので検索しました。
これは基督教では当たり前の事だと思っていました。
先後の審判まで寝ていなければならないので。
ところで日本でイスラム教の人達がやはり土葬らしく、
その事で日本では問題になっていましたね。
出発点が同じなのでそうでしょう。
しかし日本では基督教でも、火葬だそうです。
日本以外では土葬？……
よく分かりませんが…
さて、これらの事は前置きで、
疑問があったので更に書きます。
悪魔の象徴の顔を思い浮かべるとこれは人間の顔では無い。山羊の顔なのです。
何故山羊なのか？
やはり基督教前の土地の意味ある存在でした。
この山羊の額にあるマークは、悪魔のマークになった。
以前のnoteでホドロフスキー監督「リアリティのダンス」の事を書きましたが、行者が持っていましたよ…
３大宗教が仲良くして欲しいという意味だと思いますが、結局はこうなった。
我らは正しい宗教。我ら以外は悪。
テンプル団の裁判は既に魔女裁判と同じで、どこまでが本当で、どこまでが間違いか分からない。
長い拷問にあえば根負けして
「悪魔が主です」
と言うかもしれない。（今だと強要になる）
宗教裁判はこうして行われたが裁判を行う者たちは、既に疑っている王やカトリック関係者で、弁護士などついていないだろう。なので
行われた拷問内容しか、なかなか信じられない。
ところで、神秘主義に取り憑かれる人々も出て来る。
それらは神秘主義の象徴にもなった。
※それらは、アルチュール・ランボーの
「地獄の季節」
他「惡の華」等詩や小説の分野に生かされたようだ。
基督教の元に管理された子羊は人間の本性では無い。
かと言って悪とも決めつけられない。
それらの文学は今でも賛美する人々は多い※
薔薇十字マーク。
これなんかも日本では病み少女やコスプレイヤーが何気なく「格好良い」と着けているのでしょうが、これを読んだ人は取り敢えず
外国の、しかも聖地のようなところで着けて歩く時によく考えて下さい。
バフォメット - Wikipedia https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%88
日本でもオカルトが好きな人達は多く、そういう漫画もあったりする。
黒井ミサは黒魔術を習得した日本の女子高生で
悪人なんかもかな〜り、酷い目にあっている
ところで、日本の神官で有名な安倍晴明…
この人の紋が何故か✡
（この絵文字にダビデの星という文字がついておりました。
※ダビデの星とはユダヤマークの事）
晴明神社 〜陰陽師 安倍晴明公をお祀りする晴明神社〜 https://www.seimeijinja.jp/
朝廷の人々が安倍晴明の言う事を素直に聞いた。
暦の吉日等も安倍晴明が決めたという。そして
安倍晴明の言葉により、都の場所を変える事も厭わなかった。日本では有名な人です。
今でも映画や漫画に出ていますね。
だけど、よく見ると悪魔のマークに似ているので
基督教の視点から見れば、やはりそういう位置づけをされてしまうのでしょうか？
基督教じゃないと天国にはいけない
地獄に行くそうですのです。
だからそれ以外の人達は地獄行き？
やはり悪にされるのですかね。
※ちなみに仏教でも、地獄を説法に入れる宗派では
仏教を信じない者は阿鼻地獄に落とされるそうです。
御葬式を普通にして、初七日法要などするお寺です。
神社はそういうのは無いですね。
※間違っている部分がありましたら直します。
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