【#ワクチン2回接種】ブレイクスルー感染ミュー株の猛威

 着々と殺人ウィルスへと変異を繰り返す新型コロナウィルス。コロナ禍わずか2年でミュー株へ変異したウィルスは、現在世界40か国にて感染が確認されているらしい。

 コロンビアでは同変異株の感染により一日に650人もの死者が出ているのだとか。すでに日本でも確認されているミュー株は、これまでの感染状況を一気に変貌させることが予想される。

 未だにコロナ禍を軽視する人の数は単純に減少してきたのではないか。すでに、イギリスのコロナ抗体研究所では、COVID-22の脅威に関する予測が進められている。

 COVID-22とは、2022年に変異した新型コロナウィルスのことを指す。来年までにどの変異株にも十分に対応できるほどの抗体カクテルが新薬として開発されなければ、現在出回っているワクチンでは到底太刀打ちできないだろうという想像を絶する危機的壊滅的存在、それがCOVID-22。

 飛沫感染系のウィルスなのだから、もうそろそろ、動物への感染が確認されても不思議はない。そういう意味では、本当のパンデミックはまだ始まっていないのかもしれない。

 コロナウィルスは動物へ感染しないと断言する論文は現在までに見当たらない。一番危惧されるのはコウモリの存在。コウモリは元々特有のウィルスを感染させるリスクを持っているため、コウモリに限らず、既存のあらゆるウィルスとの融合変異が起きてしまえば、ヒトヒト感染のみの問題では済まなくなる。

 今でもなお、ワクチンを打てば重症化は免れられるといった期待を指せるような根拠のない発言をする人が散見されるけれども、現に、2回ワクチン接種してもブレイクスルー感染している人たちが増えていて、重症化するだけではなく、死亡に至る事例も出てきているのだから、何一つ安心材料はないというのが現状だろう。

 Withコロナではなく、「No more コロナ」へ認識をシフトする段階に移行しないことには、対策も小手先のものに留まり、感染拡大は一層加速するだろう。

 油断が生じる人たちが増えるのは、自分の周りの人たちの様子でしか判断していないからに外ならない。感染拡大とは言え、現在までに国内累計感染者数は157万人程度。今後数倍の感染者数に膨れ上がる余地が残されている以上、一切油断はできないと考えるのが妥当ではないだろうか。

 最大級の危機感を持たせるための方法はないのかもしれないが、現状の何倍も急激に悪化すれば、イヤでも逃げ隠れせざるを得なくなるだろうとボクは考えている。

 BMI値が高めの人は感染すればほぼ重症化すると考えておいていいかもしれない。どういう相関関係によってそのようにデータ蓄積されてるのかは不明だけれども、ただ単純に免疫強度が低いことや多くの抗体数を保持できないなどといったことが考えられる。

 第1波で緊急事態宣言を発令していた当時が何事もない平時のように思える。

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