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【イメージクリエイションラボ】入口の先に出口があると思い込むのは些か愚かな考え方ではありませんか?ヘッダー

 最悪のケースは、「別に出口がなくてもこのままここに至って安全・安心だ」と思い込むこと。

 現実として、人は、現在から過去に向かって引き返すことは、時間的概念から言って不可能です。

 今となっては「終身雇用」の概念も消え去っていますが、ボクはですね、どうしても、「勤続40年⇒定年⇒再雇用5年⇒退社時年齢65歳」という生き方をしたいとは思っていません。なぜなら、そのことに魅力を感じないからです。もしボクが人事の立場から評価するとしても、勤続年数は評価の対象にはしません。

 なぜ勤続年数を評価の対象にしないか。それは、もし自分がそういう仕事人生を生きたとしたら、仕事における世界観は1つの会社でのものでしかないため、非常に狭い。そんなもったいない仕事人生を生きたいとは思わないのです。

 僅か数年でどんどん転職して、複数業界に身を投じて、それぞれの業界の会社でどんな仕事をしようとも、転々としていくうちに勝手に身に付くスキルや知識があるし、何より、そこで働く人たちの観察をさせてもらえるというのは、之即ち、「無形自己財産の積み立て」に等しいと言えます。

 ところがどっこい、就職活動をしていると、勤続年数の短さや経験社数の多さをネガティブ要素としてしか見られない人事担当者が多いこと多いこと。それでもね、転職エージェントをいくつか見ていると、そこに掲載されている企業のうちいくつかは、「前職勤続年数不問・経験社数不問」という文言を記載している求人広告を出している会社も見受けられます。非常に少ないなぁとは思いますが、人手不足の現代社会において、何かにつけマイナス要素としてしか見られないような人事担当者は、時に有能な人材を見過ごすことになるってことは起こるんでしょうね。

 いや、これは何もボクが有能な人材であるということではなくてですね、人事担当者や面接官がどんな質問をしてくるか、どんな言葉を発するか、ということからおよそ察しが付くわけです。未だに圧迫面接をする面接官、ボクが経営者なら即ポジションの入れ替えをさせますね。センスがない。

 大体ね、ほんの1時間そこそこで人の何がわかる?就活レビューとして、とりあえず現状1社の人事担当者は、残念ながら古い人事採用のバイアスに囚われているということがわかりました。笑顔がウソ、質問が形式的、言葉一つ一つが雑、などという印象記録をしながら面接を受けたなら、「この会社、なんかイヤだな」と思った瞬間からこちらの回答もテキトーに済ませてサッサと帰ったほうがいい。

 あ、そうそう。女性人事は嫌いだなぁと思った。なんだろうね、癇に障る。例えが下手過ぎる(笑)やっぱり、丁寧さは大切にしてもらいたいね。人の人生かかってんだからさ。それに引き換え、今日面接した会社は良かったなぁ。男性だったけど、非常に良い印象だった。若干不慣れな感じはしたけど、丁寧だった。受かろうが落ちようが、結果が出たあとに一言感謝のメールを送ろうかなと思えるくらい良かった。

 こういう就活の経験もさ、自らそういう選択をしないとできないことではあるよね。大手の入社試験とか面接とか、ボクはどんどん受けてみたいと思う。受かる落ちる関係なくね。ただね、外部媒体の適性テストがすでに2社で被ってて笑った(笑)適性テストはあまり意味がないなぁって思う。

 どんな人かを知りたいがための適性テスト、理想の人材に合わせて回答すればいいじゃんって思うのはボクだけ??ダメだよね、素直に回答しちゃ(笑)真面目な人ほど損をするのが適性テスト。遊び感覚で受けたほうが良い。

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