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まだ何もやっていないのに挑戦しない言い訳をする自分のことを心底嫌え!!

 皆さん、アニメ「進撃の巨人1stシーズン」は観ましたね?見たことありますね?女型の巨人からエレンを奪還するシーンで、リヴァイ兵士長が「本質を見失うな。」というセリフを言います。エレン奪還後にその場を離れようとするリヴァイ兵士長に、ミカサが「仲間をたくさん殺されています。」と言い、女型の巨人を討伐すべきだと言いますが、目的は達成されたのだから、とにかく今はこの場から離れるべきだという状況に対する一言が「本質を見失うな。」のセリフだったわけです。

 そのリヴァイ兵士長の名セリフがコレ。

 自分以外の誰を信じてアクションを起こしても、目的がどうであれ、結果がどうなるかはアクションを起こす前には誰にもわからないことだって当然のようにある。それでもなお「挑戦」することで、進化や発展は起こるのだと彼は言っている。黙って事が収まるのを眺めていたり、他人事のように無関心でいることは、結局のところリスクでしかないことになる。

 権力が支配する縦の圧力が強い企業は、従業員たちに挑戦させることを拒む。反対に、そこに属す従業員たちも、上からの圧力を恐れて挑戦することを恐れたり、挑戦することを考えることすらしなくなっていたりする。そんな中、業績が落ち込んできたり、社内の事故・ケガ、通勤中の交通事故が相次ぎ、そればかりではなく、対人関係上のトラブル、国の定める刑罰法規違反まで起きているような状況、誰一人としてこの事態を収めることができないほどに乱れてしまっている状況をボクは「企業存続末期」と定義する。

 本来、企業とは、営利目的による会社運営と社会貢献の2大課題の持続的達成を果たし続ける義務があるはずが、持続困難な事態に陥っている時というのは、上に挙げたようなことが相次ぐ。「面白い」も「楽しい」もない仕事は仕事とは言えないし、エンドユーザーのためにならないし、絶対に喜ばれないモノしか作れなくなっていく。時代の変化を言い訳にしていると、かつて全盛期だったころの栄光に縋るしかできなくなってしまい、未来を見ようとしなくなる。

 今一度、考え直してみる意味はあるんじゃないかと思うんだよね。社会は、世界は、加速的に変化してるにもかかわらず、今まで通りで良いわけがないでしょうが(笑)今自分たちが持ち得る技術を腐らせたいわけではないのに、イノベーションを起こすことができないっ!!これが日本企業の残念なところ。日本企業が創出したモノって何かある?これって文化ではなくて技術・テクノロジー関連の話ね。

 正直ボクは思い尽かない。日本企業の多くは、イノベーションを起こして成長したのではなく、技術革新を起こし続けて今現在に至っているのだと解釈することができる。GAFAが世界を支配している今、未来を見据えた時に、日本企業が起こし得るイノベーションって何かない??研究者じゃなくても、技術者の集団から新しいものを生み出すことってできるんじゃないのかなって思う。資格をたくさん持っている人たちの集団、技術者集団。

 対人関係上のトラブルって言っても、しょーもないことで揉めてるだけでしょ。目的を逸してるからそういうことになるんだよね。全員が全員、イノベーションを起こすために議論すれば、最低でも何か一つくらいヒットするものが生まれるんじゃないかね?って思う。変化を嫌うから、挑戦することすら考えなくなるから、余計なことで揉めるんだよってこと。

 意見させてやればいい。提案させてやればいい。やりたいことをどんどんやらせてやればいい。失敗したら一緒に次の挑戦のための検証をすればいい。失敗したことを咎める人間は組織の癌だと思ったほうがいい。失敗はその瞬間から過去の話だ。確かに、失敗するに至ったには何かしらの要因が揃って起きていることだから学ぶ必要はあるけれども、そのことをネチネチ咎めてペナルティを課すとか、何様じゃお前は!!ってボクなら言いたい。じゃあ、お前は結果がわかってたのか?!ん??って言いたい。

 1つの失敗から3~5つの検証案を提案できる人間が多い会社が必ず生き残るし、競合他社にも負けないスタミナを備えていると思う。アイデアには1円の価値もない。でも、具現化、具体化できた時にその先に見込まれる収益や全く新しい可能性が開けてくるため、それが実用的なモノだと100%判断されたあとにアイデアに価値が付与されていく。

 アイデアに価値がないのなら、挑戦することにも金額的かつ経済的な価値もないってこと。人に喜ばれ、需要というひとまとまりのニーズを創出できて初めてアイデアの価値が生まれ高まっていく。だったら、どんどん挑戦すればいい。挑戦するにはコストがかかるということであっても挑戦すべきことなら挑戦すればいい。それが研究所だったり統計調査だったりするわけじゃん。それを自分たちは分野が違うから考えましぇーんってのは、他力本願そのものだよね。

 今後、企業の人事は、発言力、検証力、アイデア力、創造力、問題解決力のある人材に機会と高い報酬を与えるべきだと思う。挑戦と成功に繋がるこれらの力に長けている人材を集めるべき。おそらく、たくさんの失敗をすることになるだろうけれども、デッカイ成功は時間の問題だと思う。

 挑戦しない者には失敗はないが、成功もない。そういう自分で満足できる人生になると、あなたはお思いか?時には批判覚悟で発言するくらいの気概と、批判を受け止められるくらいの器量と、それでもなお挑戦し続けられる情熱、これからを生きていくのであればこの3つは不可欠だろうと思う。

 以上、「結果」と「挑戦」と「成功」と「失敗」について書かせてもらったぜ(・∀・v)

※っていうか、0時過ぎにタイムラインを見ていたら、 #進撃の巨人10周年 のタグ企画がnote運営より発動されていた(笑)マジでビビったwww少し予知能力あるのかもしれない・・・。令和の元号が発表される前に、「和」という文字のヘッダーを作成したことがあったが、これも半分だけ予知できていたのかもしれない。ちょいちょいあるんだよね。直前に浮かんだ思考が現実のものとなることが。これを既視感と言うのだろうか。

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