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あなたの周りに意外と多い危険な性質を持つ人間

 実を言うとですね、ボクの周りにも何人もいるんですよね、カバートアグレッションの性質を持つ人物。まず、カバートアグレッションとは何ぞやについて触れていこうと思います。

【カバートアグレッション】
 一見いい人に見えて、味方のフリをして、あなたのことを上手に攻撃してくる人間の性質のことを言います。「善意を装ったり、あたかもこちらのことを心配してくれているように振舞い、時としてこちらが不利益を被るような言動や行動を確信犯的に行う人」のことです。これを日本語では【隠れた攻撃性(を持つ人間)】と訳します。

 これまでボクがnoteにちょくちょく書いてきた「タケノコじじい」「パチンコじじい」「嘘つき社員」そして「髪切ったほうがいいですよ?」と言ってきた人物、この4人に関しては間違いなくカバートアグレッションの性質を持つ人物だと断定できます。なぜなら、ボクとしては彼らと心が通っているとは到底思えないのに、彼らはとにかくイイ顔をして話しかけてきますが、ちょいちょいボクの個人情報を引き出そうとし、住んでる場所、結婚の有無、過去の職場などを訊いて来ることに、正直不快感を感じていましたが、彼らをサンプルとして敢えて言葉を交わし続けてきたわけです。

 それでいて、彼らは自分の個人情報に関することは一切明かさないわけ です。そして、ボクから仕入れた情報をネタに、裏で、ボクのいないところで必死になって噂を流し、ボクの立場を貶めてやろうとするわけです。彼らは表向きは悪意を感じさせるような振舞い方は一切していませんが、隠れて間接的にボクに攻撃をしてくるわけです。卑怯極まりない種類の人物たちだと言って間違いはないです。

 なんでも、カバートアグレッションの性質を持つ人物への対処法があるらしく、一番は、「そういう輩と一切接触しない」ということなのですが、その前に、どうすればカバートアグレッションの性質を持つ人物かどうかを見抜けばいいのか、これは非常に難しいらしいのですが、ボクから言わせれば、相手が発する言葉、その時の表情、その後の周りの変化など、カバートアグレッションの性質は言葉を交わしたその瞬間から変化に至るまでの過程で見抜くことができますので、それほど難しくはないとボクは思っています。

 なぜボクには難しくないかというと、基本的に人に好かれるような接し方をしていないからです。特に職場では。ある程度周りに配慮はしますが、あまり他者に肩入れするような接し方を目的としていませんので、心が通う相手かどうかはすぐにわかります。

 あのですね、職場においてはあちこちでカバートアグレッションの性質を持つ人物が良からぬ噂話に花を咲かせているもので、知らぬ間にそういう輩と普段から接している可能性は極めて高いと言えるんですよね。「この人に話していいものか」「この人に相談していいものか」と、会話をしていてふと思うことはありませんか?信用していい人間なのかどうか、曖昧な時、ありますよね?

 そもそもボクは派遣社員なので、正社員の人たちと心を通わすことは働く上での優先順位で言えば最下位に位置付けています。働く目的は生活のためということは基本として、職場の人たちとの会話は仕事の話だけでいいとさえ思っていますから、プライベートのことをズケズケと訊いて来る人たちに関しては基本的に信用や信頼など微塵にもありません。だいたい、人間関係もなにもないのに、ただ同じ職場で働いている従業員というだけで相手の個人情報を聞き出そうとする人間にロクなヤツはいないと思っていますからね。だからいつも、テキトーに受け答えしてその場を流します。

 それでも彼らはそれをネタに裏で仲間たちに共有して噂を拡散しようとするわけです。話す価値があるとは到底思えない人物かどうかは前々から、年月をかけて選別してきましたから、今やほとんど固定しています。別に彼らを見下すわけではありませんし、全ての人物たちがそうであるわけではなく、カバートアグレッションの性質を持つ人物か否かを仕分けしてきたに過ぎません。カバートアグレッションという言葉を知ったのは今日ですが、ボクの感性が遥か昔からその性質の存在には気付いていたように思います。

 そしてですね、これはボクの個人的な見解なんですけれども、元々「人からの裏切り」や「人から嫌われる」ことへの耐性を持っている人ほど、カバートアグレッションの性質にちゃんと気付いていると思います。表向き露骨に嫌われるいじめのようなわかりやすい例については、いじめる側にもいじめられる側にもどちらにも相応の要因が揃っているし、互いに仲が良い悪い以前の話です。これわかりやすいですね。でも、そうではない場合もあります。隠れた攻撃性を潜在している人間たちは表向き仲が良いように振舞っていて特定の人間を裏で貶めるような関係性については、いじめよりも質が悪い関係性と言っていいかもしれません。カバートアグレッションの性質を持っている人間たちはその人と仲良くしようという気が始めから無いのに接触してこようとしますから、ネガティブな目的が別にあるってことになります。

 誰からも嫌われようと思って生きている人なんて誰もいないと思いますね。ボクが基本的に嫌われてもいいやと思っている人間の性質は、こちらの本音を歪曲して受け止める人間、本音で言葉を交わす気がない人間、つまり、心を通わす気がない人間です。ボクにとって本音というのは、相手を測るための便利な武器なんですよね。相手の心を探るには本音が最も効果的だと、これは経験上、徐々に確信を得てきたものだと思います。だいたいね、思ってもないことを言っているなと感じている人間を信頼しようとは思いませんよね。実際に自分はどう思っているのか、その本心を語れない人間は、始めからバリアを張った上で言葉を交わしていますから、心を通わす気はないんですよね。口から出てくる言葉はウソだらけ。結局のところ目的が不明な会話に走っていると表向きは感じさせます

 でも、実際には目的は明確にあるんですよね。好い人ぶって接触してくる人間ほどこちらにとってネガティブな意味の目的。ボクはね、こういう人にこそ本音というエサを撒くわけです。目的なく個人情報を聞き出そうとしている人間に対しては、「なぜ訊くのか」をズバリ質問するわけです。例えば、ボクが住んでいる場所を聞き出そうとしている人間、それも1回や2回ではなく、ふと思い付いたように何度も聞いてくる人間には、「なぜ住んでる場所を訊くんですか?」と。こちらの過去をほじくり返そうとしている人間には、「あなたは自分の過去は話さないんですか?」と。こちらに興味を示しているのであれば、互いに話す内容は均衡していなければ心を通わすには至りませんね。

 元より、ボクはそういう人間に興味がないので、ある程度は合わせますけれども、テキトーに処理して流します。バカ正直に自分の過去を聞かれるがままに話すにしてはいくらかのリスクがあるのが個人情報というものです。 人と言葉を交わすということは、言い換えれば情報交換をするということですから、自分が話すことと相手の話すことに本音の相違があると感じられる場合は相手が何かしらネガティブな目的を以ってこちらから情報を引き出そうとしていると考えて間違いはありません。本音の相違を感じないくらい、相手も本音を語るのであれば、それに見合う本音をこちらも話そうと思うものです。

 目の前の相手と話す時には、基本的に聞き手に回り、相手が話したいことを聞くスタンスを常に意識していますから、相手が質問調で何かを聞いてきた時には、それが個人情報に関する場合には相手との関係性に目を向けます。当然のことですよね。基本、相手は他人ですからね。ウッカリ自分の個人情報を話してしまったならば、その情報をカバートアグレッションの性質を持つ人間たちは勝手にあることないこと上塗りして噂を流しますから、そのリスクは甘んじて受け入れなければなりません。

 でもですね、ボクはもう一歩踏み込んでみることがあるんです。敢えて、本当のことを答えてみて、それ以降の変化を観察するために、です(笑)時間を置いて、もう一度、例えば「何のためにボクの住んでいる場所を訊いたんですか?」と訊くために、です(笑)限られていますからね、相手の個人情報を悪用しようとしている人間は。もし、それ以降、付け回る人間がいたり、自宅に嫌がらせをする人間がいたりすれば、個人情報を聞き出した人間からそういうことをする人間が湧いて出るわけです。大して人間関係も築けていないのに、どの辺に住んでいるかを聞き出し、そこから実際の住所を特定しようとするために、食事に誘い、帰りに車で送ろうと企む人間もいました。もちろん、自宅の玄関先まで送らせることはしませんがね(笑)見た目はすごく好い人ですよね?食事に誘ってくれて帰りは送ってくれるんですから。でも、こういう人間には気を付けたほうがいいですよ。間違いなく、カバートアグレッションの性質を持つ人間ですからね。

 聞かれたことに対してバカ正直に答えなければならない義務はありません。職場の人間たちとの会話は裁判の証人尋問ではありませんからね?相手との関係性が良好とは言えないものであるならば、ウソを吐いてでも個人情報に関する回答は回避すべきです。これは当たり前です。自分は個人情報を提示しないくせに相手からは個人情報を聞き出そうとする人間は聞き出した個人情報をどうするつもりなんでしょうねー?表向き好い人ぶった仮面をかぶった輩には気を付けてくださいね。世間で問題になっている詐欺師は、極めてそのテクニックに優れていると言えます。カバートアグレッションの性質を持つ人間は、始めから相手のことなど真剣に思ってはいないし、心配もしておらず、騙したり貶したりおちょくったりしてやろうと企んでいるのですから、心が通う相手ではないんです。

 ボクが最も嫌われたい人間の種類であり、ボクが最も観察したい人間の種類でもあるカバートアグレッションの性質を持つ人間。基本的にウソしか言わない人間ですから、目を直視してみると面白い反応が得られます。ウソを言う人間の目は落ち着きがなくなりますからね。これは致し方ない人間の心理現象ですからね。隠し通せる人などそういるものではありません。「アイツに下手なマネはしないほうがいい」と、思わせてやる必要がある人種ですからね。これからが楽しみです。元はボクが興味のないカバートアグレッションの性質を持つ人間に、今は興味津々です。

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