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子どもとのこと

noteのアカウントは作っていたものの、何年も手付かずになっていた。
スタッフから「今まで書いてきた記事を載せましょう」との声をもらって何年か越しの重い腰を上げたのだけど、いざopenしようとすると「せっかくやるなら…」といろいろ考える。そんな折、ちょうど娘が大学で家を出るタイミングと重なった。
春から娘は一人暮らし、息子は思春期真っ盛りに突入するのもあって、伝えたい想いを書いておきたいと思った。

私には、大学生になる娘と高校生になる息子がいる。

毎日、講座では受講生とさまざまな話をしているが、我が子に真剣な話をする機会はあまりない。まぁ、家で母親に「成熟とは…」や「生きるとは…」について話をされても、私が子どもだったとしても聞く耳は持たないだろうし、そんな家には帰りたくなくなってしまう。

ただ、やっぱり知っておいて欲しいことや伝えておきたいことがある。
だからって直接話をしても、売り言葉に買い言葉になってしまって真意が伝わらなかったり、話が変な方向に向かってしまうことがあるから基本、私は手紙を書いてきた。誕生日、入学式、卒業式、受験に向かう日、不合格だった日、合格した日、元気なさそうに感じる時…とウザくならないように意識しながら、その時々に伝えたい想いを込めて。そういった手紙は今からも変わらず書くと思う。けど、全ての思いを手紙にしている訳ではないし、敢えて飲み込んでいる言葉もある。そんな思いも含めて、娘と息子に伝えたい想いを書いていきたいと思っている。

この記事を今、読んでくれているあなたに、もしお子さんがいらっしゃるなら同じ親として、子育ての中にある祈るような想いを共有できればいいなと考える。それと同時に、私が私の子どもたちを思っているようにあなたの幸せを祈っている親御さんがあなたにもいて、そんな自分の親の想いに触れれればいいなぁと思う。

不定期だけど、その時々に子どもたちに本当に伝えたい想いを綴っていきたい。
親の思い子知らずだったなぁ〜という自責の念を込めて。