霧島葵(詩人)

1987年11月から詩を書いています。ジャンルは、恋愛詩や憧れる詩、気分の詩など。銀の鈴社より「小鳥のように」という詩集を出版、現在もAmazon、楽天、Yahoo!などで発売中です。

霧島葵(詩人)

1987年11月から詩を書いています。ジャンルは、恋愛詩や憧れる詩、気分の詩など。銀の鈴社より「小鳥のように」という詩集を出版、現在もAmazon、楽天、Yahoo!などで発売中です。

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最近の記事

ふたりごはん

1.「いただきます」   「どうぞおたべよ」   「うん」   「いただきます」   「どうぞおたべよ」   「うん」   あなたと わたしは そんな感じ   いつでも ふたりは そんな感じ 2.「ごちそうさま」   「おいしかった?」   「うん」   「ごちそうさま」   「おいしかった?」   「うん」   あなたと わたしは そんな感じ   いつでも ふたりは そんな感じ 3.ラララララ・・・   ちかくても   ラララララ・・・   とおくても   あなたと わ

    • ナイショとナイショの両想い

      やっとこさ 気象庁が桜の開花を発表した うれしいね 春だよ 春が来たんだ 君の好きな人はナイショ 僕の好きな人はナイショ 僕のあだ名を考えたのは君 君のあだ名を考えたのは僕 二人は想い合い すでに支え合ってる 君と僕は離れ離れ でもこれまで通り 毎晩 愛し合おう ときどき 夢で逢おう 二人にはもう裏切りはない 今日 僕はナイショを信じてる 今日 君はナイショを愛してる うれしいね 春だよ 春が来たんだ 著者・霧島葵(51歳) 著作年月日・2024年3月30日 (C

      • 真夜中にカルピス

         夢を見ていた  私は入院中という設定で病院のベッドで寝ていて  隣のベッドで誰かが寝ている  静かで  呼吸音だけが互いのコミュニケーションツールだ       不意に  隣の療養者に来客があった  来客に隣の療養者が言った 「隣の人(私)が僕の西瓜を食べちゃったんだ」  (・・・なぬ?聞捨てならない)  私は人のモノを横取りするようなことはしない  ましてや西瓜なんて最近食べたこともない  とりあえず咳ばらいをしてから 「そんなもの食べてないぞ!」  と叫んだ  すると

        • 友への助言

          人間なんて所詮 二人で生まれてきて二人で死ぬんだ 親や子の注文なんて いちいち聞いていたらキリがないし 結婚どころか恋愛もできんわ!   著者・霧島葵(51歳)   著作年月日・2023年12月19日   (C)Aoi Kirishima.

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        • つかさちゃんのポエム
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          残るのは愛だけ

          美しい君も美しくない君も両方好き 正直な君も正直でない君も両方好き 君らしい君も君らしくない君も両方好き 素直な君も素直でない君も両方好き ゆとりある君もゆとりない君も両方好き 聡明な君も聡明でない君も両方好き 感謝する君も感謝しない君も両方好き 幸せな君も幸せでない君も両方好き 優しい君も優しくない君も両方好き 清潔な君も清潔でない君も両方好き 健康な君も健康でない君も両方好き 夢見る君も夢見ない君も両方好き 僕を好きな君も僕を好きじゃない君も両方好

          残るのは愛だけ

          空に君がいる

          ある日 空を見上げると君が微笑んでいた 僕は君のことを可愛いと思った ある日 曇った空を見上げると君がはにかんでいた 僕は君のことを可愛いと思った ある日 雨空を見上げると君が泣いていた 僕は君のことを可愛いと思った ある晩 星のない夜空を見上げると君が澄まし顔をしていた 僕は君のことを可愛いと思った ある日 晴れ渡った空を見上げると君がニコニコ笑っていた 僕は君のことをとても可愛いと思った ・・・愛してるよ 著者・霧島葵(50歳) 著作年月日・2023年1月24

          ロダン

          君のことを考えているときが 一番 僕らしいと今夜は思う 毎日の暮らしの場面場面で 君はどうしてるかと ふと考える まるで人生の終わりで 慌てて取り返すように 個人的な夢を 深呼吸 追いかける それには根拠がなくて 筋も通らない 無計画で無謀な 小犬の吠え声さ 僕のこの心は ただ意味もなく 君の笑顔のそばに フウッと飛んでゆく 君のことが恋しくて 方法も分からず 独り言をつぶやき 繰り返すだけ 僕にとって君は 一番懐かしい 故郷さ 生まれる前から知ってる 安らぎさ

          明るい一日

          おはよう、って君の名を呼ぶ 明るい一日が始まる いただきます、って君の名を呼ぶ 美味しい食事がそこにある ごちそうさま、って君の名を呼ぶ 心までも満腹になる こんにちは、って君の名を呼ぶ 楽しい世界が広がる ありがとう、って君の名を呼ぶ うれしさが溢れ出してくる 愛しているよ、って君の名を呼ぶ どこかで素敵な返事が聞こえる おやすみ、って君の名を呼ぶ 安らかに眠りに落ちてゆく 著者・霧島葵(50歳) 著作年月日・2022年9月25日 (C)Aoi Kiris

          Memory

          そっと触れた ずっと逢いたかった 時計が動き出した 愛してるよ 僕は君の影 君は僕の影 詩(うた)が生まれた 銃撃事件の翌日 悲しみを乗り越えるため 深く深く刻み付けるんだ 著者・霧島葵(50歳) 著作年月日・2022年7月9日 (C)Aoi Kirishima

          函館旅行を終えて

          楽しかった函館旅行。 北海道新幹線で旅をするのも、 函館の美しい風景を見るのも、 毎回美味しいものを食べるのも、 土産物を選ぶのも、 温泉に入るのも、 市電やバスに乗るのも、 散策するのも、 写真を撮るのも楽しかった。 お父さんとお母さんと私の三人旅行は、 けっして容易ではなかったけれど、 ハプニングも全部ひっくるめて楽しかった。 また、父母と旅行したいと強く思った。 お父さんお母さん、本当にありがとう! また一緒に旅をしようね!

          函館旅行を終えて

          函館旅行の写真15

          函館旅行の写真15

          函館旅行の写真14

          函館旅行の写真14

          函館旅行の写真13

          函館旅行の写真13

          函館旅行の写真12

          函館旅行の写真12

          函館旅行の写真11

          函館旅行の写真11

          函館旅行の写真10

          函館旅行の写真10