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巨漢かあさんは仕事も家事もできないふがいないおばさんです

こんばんは。4Lかあさんです。

私は月に2回歌のサークルに通っています。フルタイムフルリモート勤務が終わって夕食を作ってから自宅を出て、練習会場に向かいます。会場へは、自宅を練習開始1時間前に出ないと間に合わないのですが、仕事終わりに疲れて休憩したり、子どもたちがもめたり、夫との交代がうまくいかなかったりして、最近は少し遅れていくことが多いです。

行きは1人なのですが、帰りは方向が同じ方数名と一緒になることが多いです。このサークルは私より年下の方は(たぶん)いません。夜にサークルに来られる方というのは、昼間お仕事をされている方がほとんどです。歌うのが嫌いになるというよりは、仕事が忙しくなりすぎて休会や退会をされる方もいらっしゃるほどです。

帰りが一緒になる方で、今は専業主婦をされている方がいます。お子さんが近くにお住まいで、お孫さんたちの話をよくされています。この間の練習でお会いしたとき、その方(以下Aさん)はとても疲れた顔をされていました。どうもお孫さんを1か月近くずっと毎日預かっていて、疲労がたまっていたようです。お孫さんが感染症にかかると小学校や保育園に行けないため、Aさんが預かるとのことでした。お子さんの仕事はどういうものかわかりません。

私が若いころ、キャリアウーマンと呼ばれるようなレベルの女性で既婚子持ちの方は、Aさんのお子さんのように、自分の親か配偶者の親と同居または近居で、親が手伝ってくれるという方が多かったように思います。配偶者も協力的(手伝ってやるみたいな態度ではなくて)。面白いなと思うのは、たまたまだと思いますが、管理職になる女性はどちらかといえば既婚子持ちが多く、専門を極めるタイプの女性は、独身か既婚子なしが多かった印象です。

今の職場は仕事の内容的に女性が多く、部長も課長も主任も女性です。女性:男性の比率は7:1です。優秀な女性がたくさんいらっしゃいます。私が契約社員にと言われたとき、推挙してくださった方ですら、「他の契約社員より出世(社員昇格など)はずっと遅れる、ないかもしれない」と言われていました。実際、リーダー候補の方、特別な能力や知識をお持ちの方、それぞれの持ち場で活躍されている方と比べると、私は、リーダーできない、特別な才能もない、処理能力だけはあるけど、どれもそれなりにできるが特に秀でているわけではない、リーダーやサブリーダーにとって扱いにくい特質、病気のデパートと自称するほど体調に自信がない、など「働いていてすみません」と頭を下げたくなるほどのふがいなさっぷりです。派遣さんにもなめられています。

幼いころから女性に嫌な思いをしてきて「女性には負けない」と思っていたものの、学歴も能力も口も負け続けてきました。今は、二次元の女性の特定の部分だけを愛でることで、何とか精神を保っています。書いてしまうと大人向けになってしまうので、ここでは言及しません。

何か得意分野を作らないと、他のメンバーにはないことを、と思うのですが思うようにいかないのが今の悩みです。

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