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【MHR:SB】自分でスキルを組む方法+ライトボウガンにおすすめのスキル考察

モンスターハンターサンブレイクが発売になってから早1か月が経ちました。ハンターの皆さんは狩猟生活楽しんでいますでしょうか。
「ラスボス周回してます」というハンターや「全然マガイマガド倒せません」というハンター、「おまもりがでません」というハンターや「手記がどこにあるのか分からない」といったハンターもいるかと思います。

そんな狩猟生活を営む上で困ってくること…。

それは”装備どうしようかな”ということかと思います。

『火力を出したい』
『セーフティに立ち回りたい』
『ソロで安定して回りたい』

いろんな考えがあると思います。とりあえず参考としてインターネットで検索してみたり、YouTubeで検索してみたり。私も検索してみました。

一通り見てみて思うこと、それは”そんなお守り持ってないよ”ということでしょう。何ですか?攻撃3で3スロ1スロって?みんなに配布されているんですか?
なかには心優しいプロハンが”スロット1が二つ空いていれば作れます!”といった簡単版装備を載せてくれていたりしますが「私はもうちょい良いもの持ってるんだけど…」といった自分の持っている装備とうまくかみ合わないことが何かと多いと感じます。

そこで自分の持っているお守りや防具をもとに装備を構築できないか、ということでこの記事を書いてみようと思いました。


ネットの”最強装備”は信用できない

私が最終的に自分で装備を組み始めた理由の大部分がこれです。どのYouTube動画にも”○○武器最強編成!討伐〇分代!”みたいなサムネが溢れかえっていますが最強が多すぎます。また、”何をもって最強とするのか”というのが曖昧です。(視聴者を増やすために目を引くサムネにしていることは重々わかってますが…
SB発売後からよく見る最強装備は、特に理由もなくメルゼナライトに伏魔響命がLv3ついていたり連撃Lv3だったり伏魔響命と狂竜症を組み合わせていたりといったものが多い印象です。(どうやって立ち回るんでしょうか。
中にはボウガン向けの最強装備なのに業物Lv3がついているものもありました。(おまけでついたんでしょうがおまけにしては大盤振る舞いですね
正直”本当はその武器種使ったことないんじゃないの…”といった動画も見受けられます。

遅れましたが、私はモンハンワールドから狩猟生活をはじめており、現在のMHR:SBではMR200HR500ほど。初心者を抜け出したハンターの部類かと思います。メイン使用武器はライトボウガン、時折ヘビィボウガンも使用します。そして装備はほぼ自分で考えて組んでいます。自分でスキルを組むときにどうしているか、また汎用的に使えるライトボウガン装備について書いていきます。


自分でスキルを組む方法

前置きが長くなりましたがここから私が自分でスキルを組む上で行っている手順を書いていきたいと思います。

1.組みたい武器に必須のスキルを列挙する

まず初めはこれです。私がライトボウガン使いなので例として貫通ライトボウガンを作りたいとします。
初めて使う武器なら必須スキルについてYouTubeやwikiを参考にしてもかまいません。むしろ調べたほうが良いと思います。その武器になんのスキルが必要なのかは初めてなら誰しも分からないからです。

例えば貫通ライトボウガン(メルゼナライト)に必須なスキルは

速射強化Lv3
貫通弾強化Lv3

この二つです。メルゼナライトは貫通弾Lv2を速射で撃てる武器ですので速射強化と貫通弾強化は必須となります。

次にあったほうがいいスキルは

反動軽減
装填速度
火力スキル(会心or攻撃)

これです。
正直この部分については動画でよさそうな装備だなと思ったスキル構成をマネしてもかまいません。ある程度知識がつけば、自分で取捨選択をできるようになります。ライトボウガンの必要スキルなどについては下記で詳しく記載してますので気になる方は目次から飛んでいただければ幸いです。

2.自分のおまもりから探してみる

自分のやりたい武器に必要なスキルがわかったら、そのスキルを持っているお守りを探します。今回の条件で探すとすると

速射強化
貫通弾強化L
反動軽減
装填速度
火力スキル(会心or攻撃)

これでソートをかけます。
ここで1つに絞る必要はありません。よさそうだなと思ったものを保護しておきましょう。防具スキルやスロットとの兼ね合いで使うおまもりが変わるからです。

ここでひとつ大事なことがあります。それは”必須スキルはついていないけれど使えそうなスキルに③スロや②スロが空いているおまもりも保護しておく”いうことです。

貫通ライトに限って言えば速射強化や貫通弾強化を探せばいいのでは?と思うかもしれませんが、最終的に装飾品でも賄えます。”回避距離UP”や”ひるみ軽減”といったスキルは必須ではないですがあると便利です。スロット次第では装備に組み込めますので目星をつけておいて損はないと思います。


3.防具を探す

ある程度使えそうなおまもりを見つけられたら次はこのステップです。加工屋や自分のアイテムボックスから使えそうな防具を探します。
この”使えそうな防具”の基準ですが、個人的には

1.②スロor③スロが空いているか
2.余計なスキルがついていないか
3.おまもりや装飾品で用意できないスキルを優先する

この3点を重要視しています。

「1.②スロor③スロが空いているか」
なぜ②スロが必要かというと『弱点特攻』『超会心』『攻撃』といった汎用火力スキルのスロットは軒並み②スロです。すなわち足りない火力をスロットで補う際に②スロ以上が必要となるためです。
かといって①スロは無駄か?と言われるとそうではありません。特にライトボウガンの場合は『反動軽減』や『装填速度』といった直接的火力ではないがDPSをあげるのに必要なスキルは①スロで賄えるからです。

「2.余計なスキルがついていないか」
装備によってはいらないけどおまけでついてくるものもあります。ただこれが多すぎるとなると”ほかに良い選択肢があるんじゃないか”といった目安になります。

「3.おまもりや装飾品で用意できないスキルを優先する」
攻撃や弱点特攻、速射強化などはおまもりや装飾品で用意できますが最近追加された「伏魔響命」「狂竜症」などは防具で用意しないといけません。
もしこのスキルを必要とするならば優先的に防具を確保します。

ある程度よさそうな防具が見つかったら次のステップです。ここでも、1つに絞る必要はありません。スロットやお守りとの組み合わせて同じようなスキル構成でも防具が変わることがよくあるからです。


4.実際にピックアップした防具やおまもりで組み合わせてみる

ここまでくるとあと少しです。自分でよさそうと思った防具を組み合わせてみて、スキル構成を調節していきます。どうしても削らなければいけないスキルやLvをどこまであげるかといった調節になってきます。その際はwikiやYouTubeの動画を参考にしてもかまいません。つけたいスキルすべてをつけるわけにはいかないので優先度に応じて調節していきます。
スキルの優先度については、有料ではありますが以下に記載しました。最後に私が使っている装備も載せてますので参考にしたい方はご覧ください。

【番外:SB】おすすめの防具・スキル考察

実際にスキル構成を組み立ててきて使いやすいMR装備を紹介しておきます。

以下かなり長文で細かく記載しています。
ライトボウガンの沼に浸かってください

汎用的に使える装備

ヘビィボウガンと違い、ライトボウガンは機動性に優れ速射機能がある武器が多いです。その点、実際に使ってみて使いやすい装備を紹介していきます。画像で貼ると長くなるので文字で書いていきます。

1.【頭】

フロギィXヘルム【☆☆☆】

速射強化Lv2
回避距離UPLv1
スロット:①

MR初期からお世話になった防具です。
速射武器において速射強化Lv2がついた防具は本当に助かる…。しかも回避距離UPもついているので立ち回りの安定性も取れます。スロットは①ですが十分、反動軽減やブレ抑制、装填速度などを入れられるためライトボウガン使いにとっては序盤から助けになる装備です。ラスボス討伐後はスロットが③以上空いているものが多いため、装飾品で速射を賄えるようになります。それでも序~終盤まで有用な防具だと思うので、速射ライトを使う際は持っていて損はないと思います。

ヤツカダXヘルム【☆☆☆】

散弾・拡散矢強化Lv1
装填速度Lv1
チューンアップLv1
スロット:③①

散弾速射を使うにはもってこいです。
スロット③もあるため速射強化や散弾強化の装飾品を入れることも可能。正直チューンアップはライトボウガンに必要か…?とも思いましたがLv1でロングバレル使用時に装填速度+1なので無駄ではないかなと判断しました。チューンアップはどちらかというとヘビィボウガン向けかと思います。それでもこの防具だけで賄えるスキルが多いので有用性はかなり高いです。


冥淵纏鎧イレケラト【☆】

弱点特攻Lv1
逆恨みLv2
スロット:④②

「伏魔響命」「狂竜症」といった体力を減らすスキルが追加されたため逆恨みの価値が上がっているように思います。弱点特攻も火力スキルですしスキル構成は悪くない…。ただ現時点で④スロの使い道が狭いこととイレケラト単体では効果が薄く、「伏魔響命」を含むほかの防具を一緒に揃えないといけないため、おまもりや立ち回りのハードルがぐんとあがります。④スロなので③スロ装飾品を入れてもいいですがほかに良い装備があるのでは…?と考えてしまいます。
後述もしますが、MRや怪異化・マルチにおいて「伏魔響命」はあまりおすすめしません。事故が多いからです。それでも特定マルチ下(主にラスボス周回)においては有用な装備なので例としてあげておきました。

2.【胴】

冥淵纏鎧イレバウロ【☆☆☆】

弱点特攻Lv1
逆恨みLv1
連撃Lv1
スロット:③②

優秀。
もちろん組み合わせるスキルにもよりますがスロット③②がついてるのも優秀ですね。自由枠が多いのでスキル構成の自由度が上がります。
また、今回のSBから追加された【連撃】というスキル。
後述もしますがかなり強いです。攻撃を当て続けることで攻撃力・属性値があがるといったスキル。特に速射ライトは永遠に攻撃しているので条件を満たしやすい武器種です。かなりおすすめ。
逆恨みはほかのスキルとの兼ね合いにもなりますが、それを上回るスキル構成の良さでこのおすすめ度になりました。私も使用しています。


ヴァイクXメイル【☆☆】

腹減り耐性Lv1
スロット:③②①

スロットの自由度が魅力の装備。腹減り耐性自体に恩恵を受けることはほとんどないですがどうしてもうまくスキルがかみ合わない時に選択肢の一つとしてあげられる防具かと思います。
また交易で得られるアイテムのためオオヨロイシダイの入手次第になるかと思いますが序盤からの作成が可能な装備です。

ヤツカダXメイル【☆☆☆】

散弾・拡散矢強化Lv1
装填速度Lv2
弾丸節約Lv1
スロット:③①

蜘蛛に感謝せざるを得ないヤツカダXシリーズ。全体を通してボウガン向けのスキルが揃っています。散弾速射を組むなら必須でしょうね。
そして気になるのが装備詳細の文章。

『諸恋を伝える防具。曰く、愛しき人、骸になりても未だその想い途絶えることなし』

めちゃくちゃ気になる。調べたところ、ヤツカダシリーズは武器防具すべてがストーリーになっているようです。男版、女版でストーリーが違うようなので気になる方は調べてみて下さい。めちゃめちゃよかった。

3.【腕】

ランボスアーム【☆☆☆】

攻撃Lv2
スロット:③①

スキルは控えめだが汎用的に使える装備。序盤から入手可能であり終盤まで長く使えます。特にライトボウガンはスロット③をよく使うので③が空いている装備は有能ですね。

「この程度のスキルならおまもりでよくね?」
持ってない人もいるんですよ、私のようにね。

スキルの自由度もあり、攻撃も積めるので個人的にはおすすめの防具の一つです。

ジュラXアーム【☆☆☆】

逆恨みLv2
スロット:③②①

「伏魔響命」「狂竜症」などと組むには最適の防具です。逆恨みもついているので火力の保証もあり、スロットの自由度もかなり高い。あとは持っているおまもりや装飾品との相談になるかと思います。
(全体的におすすめ装備に逆恨み多いですね…というか防具自体に逆恨みがついていることが多いのでやはり追加された「伏魔響命」「狂竜症」との組み合わせを意識したスキル選択なんでしょうかね。)

プケプケXアーム【☆☆】

弾丸節約Lv1
弾道強化Lv2
スロット:③

ボウガン初心者やMR序盤の装備におすすめ。実際、貫通弾や散弾で弾丸節約を優先的に入れることはほとんどありませんがあって損はないスキル。また弾道強化もあるため弾の適正距離が広くなり遠くからもダメージを出すことができます。近ければ近いほど回避が難しくなるので、ボウガン初めて触ります!といったハンターや散弾触ってみたいというハンターにもおすすめの装備。スロットも③とガンナーにとっては優秀。プケプケは序盤から作れるので上位装備ではキツくなってきたハンターにもおすすめです。

4.【腰】

腰の装備が本当に魔境…おすすめがたくさんあるのであくまで参考程度に見てみて下さい。

ジャナフXコイル【☆☆】

攻撃Lv2
スロット:④①①

序盤から作れる装備です。攻撃型の装備となってしまいますがスロットも汎用性がありお手頃。まだおまもりが十分でない時期から使える装備となっています。序盤は私もお世話になりました。
ただ上述した通りスロット④の使い道が狭いため、③スロでの運用がメインになるかと思います。もしくは十分スキルが積めたなら回避距離UPLv2を④スロで積むのもアリ。

ヤツカダXコイル【☆☆☆】

散弾・拡散矢強化Lv1
弾丸節約Lv1
チューンアップLv1
スロット:②②

ヤツカダ本当に有能すぎる…。散弾特化ではありますがかなり優秀です。しかもスロット②が2つ…。ライトはもちろん散弾ヘビィにももってこいの装備です。初心者や始めたての人は散弾より貫通弾をおすすめしています。ほかにも斬裂や徹甲メインの武器もありますがSBでナーフされましたので今は貫通弾速射ライトが汎用性が高い武器かと思います。散弾は火力こそでますが近距離で戦うので慣れないと被弾が多くなり乙りやすくなります。


クロムメタルXコイル【☆☆】

ひるみ軽減Lv1
スロット:③②①

クロムメタルには上位のころからお世話になっている人もいるかと思います。それがMRではひるみ軽減も付きました。ひるみ軽減がついてないとマルチでの位置取りが難しくなるのでLv1つけておくのがおすすめです。プレイスタイルにもよりますがモンスターダウン時に起爆榴弾などで接近してダメージを稼ぎたいハンターは積んでおきましょう。
この防具も装飾品の自由度が高いです。属性にしろ、貫通にしろ、散弾にしろ、なんでも持って来いのスロット編成ですね。汎用的に使えますが、何かに特化したい場合は別な防具のほうが合っていることもあります。


メルゼコイル【☆】

血氣Lv2
破壊王Lv1
攻撃Lv1
スロット:①①

新しく追加された血氣というスキルは部位破壊した個所を攻撃すると与えたダメージに応じて体力が回復するというもの。さらに防具に破壊王がついているため部位破壊しやすくなります。ダメージを受けても攻撃し続けることによって体力を回復する、かなり強いスキルとなってます。
なぜ☆1にしたのかというと、血氣Lv2では回復量が与ダメージの5-6%と低いことと破壊王というスキル自体が部位破壊してしまったあとだと意味のないスキルになってしまうことです。血氣Lv3ではだいたい10%くらい回復しますが、血氣がついているのが胴と腰だけです。つまりこの2つがメルゼナ防具で固定されてしまいます。
メルゼナ防具一式はスキル構成としては弱くないので、まとめて一式で使うのもアリです。スロットやおまもりの関係上、速射と組み合わせるのはかなり難しいので持つ武器によっては選択肢に入るかな?といった印象です。

禍鎧・怨【腰当て】【☆☆☆】

業鎧【修羅】Lv1
災禍転福Lv1
スロット:④②①

新しく追加された業鎧【修羅】と災禍転福をもっているこの装備。詳しいスキルの考察については後述しますが、ひとつの防具でこの2つをもっていることやスキルの汎用性を考慮して火力をあげるにはもってこいの防具かと思います。狂竜症と組み合わせれば自動的に災禍転福を発動することもでき、相性のいいスキルです。業鎧【修羅】は防御力を削って火力をあげるスキル。被ダメージは多くなるため中級者以上のガンナーにおすすめしたい。

5.【足】

インゴットXグリーヴ【☆】

攻撃Lv2
見切りLv2
スロット:①①

MR序盤から作れる装備。ある程度の攻撃とある程度の会心を担保でき、スロットも①が2つとボウガンの安定性を調達できる構成。終盤にいくにつれ外れてはいきますがMR4くらいまでなら十分活躍できる防具かと思います。

アルブーロXサンダル【☆☆】

散弾・拡散矢強化Lv1
貫通弾・貫通矢強化Lv2
スロット:①①

ボウガンにとってうれしいスキル。序盤装備は③スロが空いているものがかなり少ないため、防具のスキルでカバーしなければならないことが多いです。特に貫通弾強化を積む上でLv2がついており、この防具と③スロだけで貫通弾強化をLv3まであげることができるので優秀。
終盤装備は④スロや③スロが空いているものが増えてくるので、長期的にみると抜けることが多くなりますがそれでも序盤は心強い防具です。


フィリアグリーヴ【☆☆】

狂竜症【蝕】Lv1
業物Lv1
弾丸節約Lv1
スロット:③②

上記でさらっと触れた狂竜症【蝕】がお目見え。感染状態にHPが減っていきつつ攻撃力UP+克服状態になると会心率があがるといったスキル。災禍転福を自動で発動できるため相性はよく、感染時は体力に赤ゲージも存在するので逆恨みも〇
業物は完全なるおまけである。
弾丸節約もおまけだが嬉しいおまけだ。
体力が一時的に減ってしまうこと、大型モンスターと対面するとHPが減ってしまうためエリア移動で体力が減ってしまうことなどを考慮すると慣れてきたガンナー向けと言えます。


冥淵纏鎧イレスケロス【☆☆☆】

伏魔響命Lv1
逆恨みLv1
スロット:③②②

伏魔響命によってHPが徐々に減っていく防具。赤ゲージもあるため逆恨みとの相性も〇
HPが減っていくが伏魔響命によって死ぬことはないため最終的にはHP1で立ち回ることになります。火事場力との相性もかなり良い。
スロットも優秀。火力枠が多い②スロも2つ備えており弱点特攻や攻撃といった装飾品も装備可能。一般マルチではHP1のまま立ち回るのはかなり困難ですがソロやラスボス周回などでは破格な火力を出せる装備です。


長々と記載しましたがこちらが私個人的な汎用装備の見解です。あとは皆さんが持っているおまもりとの相談しながら装備を組んでいきましょう。

ライトボウガンに必要なスキルの考察

ここからはどのスキルを取り入れて、どのスキルのレベルをどのくらいまであげるのかを考察していきます。あくまで個人的な見解ですのでこれがすべてではありません。いろんな考えがあっていいと思うので、少しでも自身の知見を広めたい方は参考にしてみてください。


攻撃vs会心 どちらがいいのか

個人的には貫通ライトなら攻撃散弾ライトなら会心がいいと思っています。理由としては、散弾は弱点部位(主に顔)を狙いますが貫通弾は顔から体を通して通っていくからです。すべてが弱点にあたる散弾であれば、弱点特攻+超会心の会心率上昇のほうがダメージが出ます。貫通は弱点以外の部位も通るので火力を底上げできる攻撃上げのほうが強いのではないかと思っています。斬裂速射や徹甲弾も考え方は同じで、徹甲は会心が乗らないので攻撃をあげ、斬裂は会心が乗るので(弱点部位を狙えるのであれば)会心積むのもアリです。
貫通速射ライトにはいくつかあって、使っているハンターが多いのは”メルゼナライト”もしくは”ナルガライト”かと思います。どちらもそれぞれメリットがあります。メルゼナライトは攻撃力が高いです。ですので貫通Lv2だけを打つならこちらがおすすめ。一方でナルガライトは攻撃力は低いものの武器会心率が40%あります。なので見切りLv7+狂竜症【蝕】克服で100%会心にすることができます。これに超会心を積むのも〇。さらにナルガライトはLv2速射のほかに麻痺弾や減気弾も打てますので状態異常を噛ませながら立ちまわりたいならおすすめです。

”伏魔響命”の必要性

伏魔響命はHPが毎秒1ずつキュリアに吸われていく代わりに属性値or攻撃力が上がるというスキルです。Lv1では属性値+5or攻撃力+15でLv3では属性値+10or攻撃力25という破格の火力スキルです。キュリアの数は最大3つで数が増えるごとに+5(たしか)ずつ加算されます。めちゃくちゃつよい。火事場力や逆恨みとも相性がよいので火力スキルとしては最強と言えます。
ただ正直、マルチで運用できるかというと難しいです。
ラスボス周回時は運用できるかと思います。ソロで運用するのであれば麻痺やスタン等の状態異常を使いながらの戦術になるので、武器種はかなり選ぶと思います。少なくともメルゼナライトには積めないスキルかなという印象です。火力を出しても死んでしまっては意味がないのです。
もし積むとすれば火力の伸び的にはLv3でもいいかもしれません。ただ、伏魔響命がついているのが腕と足のみなので、ほかに優先させたい防具があるのであればLv1にとどめるのもアリかと思います。私はラスボス周回に伏魔響命Lv1+火事場力Lv5+逆恨みLv5で行ってます。めちゃくちゃ強いです。癖になる強さ。

連撃のレベルは?

5回以上攻撃を当て続けると3秒間攻撃力があがるスキルです。ガンナーにとってはかなり相性がいいので積めるのであれば積むべきスキルかと思います。あげるレベルについては上昇幅を見るとLv1で十分です。Lv1で+8、Lv3で+10なのでLv3を優先させるよりはほかのスキルを積んだ方がいいです。

狂竜症【蝕】と災禍転福

狂竜症【蝕】感染状態に体力が減りつつ攻撃と回避性能上昇・スタミナ消費量を軽減し、克服時に減った体力の赤ゲージが回復+会心率上昇といった盛りだくさんなスキル。災禍転福は状態異常回復時に攻撃力属性値+状態異常の蓄積値が上がるというスキル。(情報量が多すぎる)
災禍転福は狂竜症克服時にも適応されるため、感染時は狂竜症で攻撃力等が上がり、克服時に会心率と災禍転福による攻撃力上昇になるという無限ループ。(持続時間はあるので厳密に言うと無限ループではない)
かなり相性がいいです。
伏魔響命と違い、克服時に赤ゲージが回復します。そして会心率も上昇します。なのでマルチでも安定して火力を出せるスキルかと思います。
ひとつ弱点としては、感染時に大型モンスターがエリア移動をしてしまったらそのままHPが減り続けます。それで死ぬことはないですが唯一の欠点はそれくらいじゃないでしょうか。
会心もあがるので会心武器とも相性がいいですし、純粋に火力アップにもつながります。個人的には伏魔響命よりおすすめのスキルです。

レベルはどちらもLv1で十分かと思います。Lv3まであげてもかまいませんが優秀なスキルが多いので他のスキルを優先しましょう。
参考程度にLv1とLv3での比較です。

Lv1狂竜症+Lv1災禍転福
=感染時攻撃力+10→克服時攻撃力+12/会心20%(30秒)
Lv3狂竜症+Lv3災禍転福
=感染時攻撃力+20→克服時攻撃力+18/会心25%(90秒)
(攻撃力のみ抜粋)

攻撃力に差はあるものの、会心自体はほぼ差がありません。効果時間が長くはなりますが、そこまで優先するべきかと言われるとやはりLv1で十分かと思います。

反動軽減・装填速度はLv3まで上げるべき?

反動軽減や装填速度、ブレ抑制などすべてLv3まで上げたい気持ちはありますが、正直スキルが腐っている装備も見受けられます。貫通や散弾などは反動も比較的軽く、装填速度もある程度早いのでmaxまで積まなくてよい場合が多いです。またボウガンスキルでサイレンサーを付けた時やチューンアップがついているときも同様です。自分で装備画面で撃ちたい弾の反動や装填速度を見極めて調整する必要があります。

火力を出すために必要なスキルとは

火力を出すスキルというと、「攻撃」「超会心」「火事場力」「伏魔響命」「狂竜症【蝕】」など直接的なスキルを想像します。ソロモードで討伐タイムを詰めたり、タイムアタックするのであればそちらに振ってもかまいません。
私のような一般的なライトユーザーでマルチに良く行くような層にとってはどうでしょうか。
もちろん上記のような火力スキルも必要です。ただ、安定的にダメージを出すには”いかに攻撃を続けること”かと思います。そのうえで考慮に入るのが「回避距離UP」や「装填拡張」「弾丸節約」といった直接的な火力ではないがDPSをあげるのに役に立つスキルです。動画やネットによくある最強スキルにはあまり入ってませんが、被ダメージを少なくし攻撃回数を増やすことも火力につながるので私個人としては必要だと感じています。
そのうえで実際に私が汎用的に使っている貫通速射の装備を紹介しておきます。

私の貫通弾速射装備

実際の装備はこんな感じです。
武器はメルゼナライト、火力スキルは攻撃に振っています。

貫通速射ライトに必須スキルは【貫通弾・貫通矢強化】と【速射強化】です。ダメージの倍率があがるのでLv3まであげます。
メルゼナライトは素の攻撃力が高く、貫通弾を打つので火力の底上げとして攻撃をLv7まで上げています。
おまもりはそれほど強くないです。反動軽減Lv1と耳栓Lv1にスロット②②①です。
業鎧【修羅】は疾替えの書【朱】でLv1で攻撃力+15防御力-50です。【蒼】になると属性値に倍率がかかります。私は基本的に【朱】で運用しています。Lv3になると攻撃力+35防御力-100となりかなり痛くなるのでLv1であえて止めています。
狂竜症【蝕】と災禍転福は上述した通り相性がいいです。上昇幅を考慮してこれもLv1で止めます。
連撃に関しても上昇幅を考慮してLv1で止めています。

逆恨みはおまけですが狂竜症【蝕】と相性が良く、弾丸節約もDPSをあげる観点では(Lv1なので発動率は低いですが)よいおまけです。弱点特攻もよいおまけ。
業物は完全におまけですし、耳栓は偶々おまもりについていただけですが少し楽にはなります。

腰がスロット④空きなのでここに装飾品Ⅳの回避距離UPを入れています。
ガランゴルムの突進やティガレックスの突進などダメージ判定が広いモンスターの攻撃をよけるのも容易になりますし、生存率も上がります。距離を詰めることも容易なので適正距離からの射撃や起爆榴弾の設置もできます。かなり使い勝手の良いスキルだと思います。
似たスキルに回避性能がありますが、こちらはフレーム数が増えるだけです。フレーム回避を日常的にできるプロハンなら恩恵を受けると思いますが普段からあまりフレーム回避を使わないハンターにはあまりおすすめしません。

装填速度、反動軽減についてはLv2にしています。
ロングバレル装着でスロット①があるのでこちらを優先してつけました。
貫通なのでブレ抑制をそこまで上げなくてよいかなという判断です。
頭に狙いたい斬裂や徹甲、ブレが多い武器ではブレ抑制をあげてもいいです。またおだんご暴れ撃ちを選択する際も考慮の一つです。

実際に反動軽減や装填速度を調節する際には、この装填できる弾を見ながら調節します。すべてのライトボウガンの反動が頭に入っているわけではないので、「反動が小」「リロードが最速」になるように装飾品を入れます。
基本的に貫通弾は比較的低反動で打てますが、属性貫通弾や徹甲榴弾や麻痺弾などは反動が大きいこともあるので、”自分がどの弾を撃ちたいか”と”空いてるスロット”と相談して入れていきましょう。

おわりに

ここまで長々と読んでいただきありがとうございました。
一言で「最強装備」といってもひとりひとり合ったスキルは異なります。自分でスキルを組めるようになると、ライトボウガンに限らず様々な武器種で組むことができます。
この記事が、みなさまの今後のハンターライフに少しでも参考になれば幸いです。


さいごに

今回も末文のみ200円つけてます。
今回の記事、12000字ですマジヤバイ。
なぜ200円かというとカルピスが値上がりしたからですね~…
もし参考になったよって方、スキをおして頂いたりカルピスおごってもらえると嬉しいです。

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