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将棋レッスン12

4手目33桂戦法

これの対策を自分なりに考えてみました。

ネット対局などで指されて対策を考え、長考しているようでは
勝てる将棋も時間切れ負けです。

「鬼殺し戦法」の親戚のような将棋を対策します。

棋譜添削

参考棋譜

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3三桂 ▲4八銀 △4五桂
▲4六歩 △8八角成 ▲同 銀 △5五角 ▲7七銀 △4六角
▲3三角 △4二銀 ▲6六角成

手堅く

▲48銀。
代えて▲25歩は危険です

桂が跳ねさせなければ負担になるとの考え

だがそれでも△45桂。

次に△35歩~△36歩が狙い

一番強い手で

▲46歩で反撃します。

知らないと怖いので▲38金と指してしまいそうですね

△88角成▲同銀。

角交換します

△55角。これが後手の狙い

88銀、46歩の両取り。

冷静に

▲77銀が本手。代えて

②▲77角は
△46角▲11角成△57桂成でまだまだ大変。

③▲47銀の受けは
△57桂成で受けになっていない

以外と指しにくい一手

△46角

後手の攻めがさく裂してしまったかに
見えるが…

▲33角。
この反撃があった。

王手だが香を取る狙いではない

△42銀に▲66角成で先手良し。

馬を引き付け57の地点を守る

以下△35歩には▲56馬がきびきびとした好手。

角桂両取りが真の狙い

決して手堅く受けているわけではないが
この手順が一番しっかりと咎めていると思います。


以上です。ありがとうございました。いかがでしたでしょうか?

こういう難解な箇所、局面はzoomを使った
ねこまどの一対一のオンラインレッスンの講師として
詳しく説明しているので、ぜひとも活用してほしい

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