第18回。四間飛車のポイント
四間飛車穴熊の最新本
「穴熊道のすすめ」の本はご覧になりましたか?
著者の苦労、工夫が感じられ、とても面白い内容となってました。
たくさんの方に読んで欲しい本だなと思います。
前回の続きから
大会で指した将棋です。
△19馬~△29馬~△56馬と指すくらいならこの3手で
遊びそうな桂を活用する手が勝ります。
しかし居飛車の次の手が厳しく見えるので
どう対処していくか見どころです。
歩切れ
▲64香。
四間飛車側は歩切れなので63歩と打てないと見た攻撃。
△63銀。
「盤上の遊び銀」と「持ち駒の香の交換」は損得が難しいと判断
▲41角。
いろんな場面で良く出てくる手筋の角打。
攻め合いに
56馬。受けの手は余計に攻められると判断。
ここでも△19馬と指すのは論外。
飛車を横に使う
▲35歩。飛車を攻め(縦)に使う▲13飛成は△66歩のと金攻めで四間飛車穴熊が優勢です。
穴熊の手
△78馬。
代えて△29馬はここでも論外の一手。
桂、香を拾っても馬が遊んでは意味がない。
▲同金に△67歩。
次の△68金打を見て四間飛車穴熊が有利に。
一見、この局面は攻め駒不足に見えますが
以下▲52角成△同銀▲62香成と攻めてきてくれれば
「相手の攻め駒をこちらの持ち駒として計算することが出来る」ので有利です。
いかがでしたでしょうか?
こういう難解な箇所、局面はzoomを使った
ねこまどの一対一のオンラインレッスンの講師として
詳しく説明しているので、ぜひとも活用してほしい
ねこまど将棋教室
初心者ok!オンラインで将棋を習ってみませんか?指導経験豊富なインストラクター多数、こどもから大人まで棋力に応じたレッスン
lesson.nekomado.com
最後まで読んでくれた方は
スキの♡マークのクリック
そしてコメントやフォロー、宜しくお願いします!
ありがとうございました。
励みになります!