第４３回。四間飛車のポイント

ｖｓ右玉

糸谷流右玉と呼ばれ今でも指されている。
組まれる前に仕掛ける△４５歩。
有力な手段なので紹介したい。

もう一手△７２玉▲３６歩が
入ればベスト

▲同歩。
代えて▲３３角成は△同桂と取るのが好手で四間飛車ペースに。

単に取る

△８８角成▲同銀△３３桂

強引に桂を跳ねて、これも四間飛車良し。

次の△４５桂が受けにくい

こんな簡単に右玉が崩れるわけではないが常に狙っておきたい仕掛けだ

右玉の対抗策

▲７６歩の代わりに

▲５６歩。
中央に２枚銀を作り右玉を目指してくる手と
７６歩を突かないもう一つの意味

角道を開けなければ
戦いが起こりにくい

次回、この場合の△４５歩も解説します。

ありがとうございました。

本年も読んでいただきありがとうございました。
良いお年をお迎えください＾＾