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norinity1103
第34回。四間飛車のポイント
ノーマル四間飛車vs居飛車持久戦
今回のポイントは居飛車の陣形。
「△74歩は急戦を目指した手」なのに
「△44歩43金」は持久戦を目指した手だ
三間飛車へ
今回は相手の形をみて「振り直す」
居飛車のアンバランスな陣形の急所を突くのが
この「▲78飛」だ
![](https://assets.st-note.com/img/1671077545295-GXYgnqjKw3.png)
△74歩を悪手にするのが今回のテーマ
△33角に▲68角
![](https://assets.st-note.com/img/1671077976191-ktKQI83weM.png)
7筋交換出来れば振り飛車良し。
居飛車の対策は①△64銀と②△72飛だ
①△64銀
![](https://assets.st-note.com/img/1671078321311-WqAioT3zVk.png)
▲65歩
![](https://assets.st-note.com/img/1671078358402-Q5LA7WFTh7.png)
△同銀▲75歩
![](https://assets.st-note.com/img/1671078447390-1pokyejX0n.png)
以下△同歩▲同飛なら振り飛車成功だ
②△72飛
落ち着けば穴熊などに堅く組める。
と考えた手
![](https://assets.st-note.com/img/1671078561364-HVCoPcfsqO.png)
向かい飛車へ
▲86歩
ここから仕掛ける
![](https://assets.st-note.com/img/1671078659840-3jt1zyTGfQ.png)
△同歩▲88飛
![](https://assets.st-note.com/img/1671078752163-xdfF5SRE56.png)
これは、もともと四間飛車だった振り飛車が有利。
結論
「振り直し」の手損をしながらも
四間飛車が好調なのはなぜだろう?
それは
「美濃囲いvs不安定な玉型」にある。
積極的に飛車や角を交換にいけば
必ず「陣形差が出てくる」と言える
以上です。ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?
こういう難解な箇所、局面はzoomを使った
ねこまどの一対一のオンラインレッスンの講師として
詳しく説明しているので、ぜひとも活用してほしい
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