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冬休みの宿題 棋譜並べ(1/2)

居飛車党の方ともオンラインレッスンしている為、
密かに居飛車の最先端も勉強しています。

横歩取り

先手番の得を生かして1歩取るのが「横歩取り」です。

お互い一歩も引かない

相横歩取り

後手も角交換してからだったら横歩を取れます。

以下も定跡手順が続きます

参考棋譜


▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △8五歩 ▲2五歩 △3四歩
▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △8八角成 ▲同 銀 △7六飛
▲7七銀 △7四飛 ▲同 飛 △同 歩 ▲4六角 △8二角
▲同角成 △同 銀 ▲5五角 △2八歩 ▲8二角成 △2九歩成
▲4八銀 △3八歩 ▲7二銀 △6二金 ▲8一馬 △3九と
▲同 銀 △同歩成 ▲同 金 △3八歩 ▲2九金 △5六桂
▲同 歩 △5七銀 ▲5八飛 △同銀成 ▲同 玉 

定跡

書籍等で数多く紹介されているのが図だと思います。
先手も後手も一歩も引かない叩き合い
魅力なんだと思います。

定跡を覚える事で「垂らしの歩」の手筋も覚える

新手①

四間飛車党の私が知る限りですが図の▲72銀が新手。
知ってる定跡は「桂を取る▲81馬」でした。
これでも先手が良かったはずなのですが
「何か」があったのでしょう。

先手の新手▲72銀

新手②

先手良しだと思っていたところから図の桂捨て△56桂!が
ネット将棋界隈でのトレンドです。
△48角からの「詰めろ」になっています。

読み物として知ることは重要

上から押さえる

▲56同歩(代えて▲48桂ではに△57銀。
この図を見たら後手必勝でしょう。
しかし、研究していたら難しいのです。

みなさんは、どう受けますか?

飛車打ち

定跡は一手ずつアップデートしていくものです。
自陣飛車に打つ▲58飛が(図)研究の一手。

▲68金の受けでは先手負けの結論

まだまだ手は続く

△58同銀成に▲同玉(図)と凌ぎ
互角の形勢か先手が少し良いのかな?という感じです。

対局では指したくないが勉強としては楽しい図

以上となります。
居飛車党の方は知っておきたい相横歩取り講座でした。
読んでいただき、ありがとうございました。

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