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第5回。四間飛車のポイント

vs右四間飛車エルモ囲い

今回は四間飛車vs右四間飛車の
棋譜添削を紹介していきます。


四間飛車としてはベストな駒組み

詳細手順は棋譜をご覧ください

研究手順から外れる

対局者はこの局面から未知だったと思います。
言い換えればここまで研究手順でした

この▲44歩では
①▲44銀や②▲25歩を
私と一緒に検討した記憶があります。

どう指すか

実戦は

飛車交換を挑む△44同飛

迷ったたら第一感

少し損した四間飛車

以下
▲44同飛△同角▲41飛に△26角で図

△43歩もあったが打ちにくいですね

角の位置が悪くなり損をした。
いい勝負だが勝ちにくい終盤戦を迎えることに。

検討結果

前の局面に戻って
▲44歩には△44同角が良かったと思います。

右四間飛車は歩切れ

以下▲56歩には遊び駒の活用。

堂々と

駒がぶつかった所でこういう手を実践で指すのは難しいが
「5筋の歩を取ってもらえたらこの桂が使いやすいな」
と思って△33桂を指す。
それがコツ。

以下▲44飛△同飛▲55角△47飛成▲33角成△57歩が好手!

四間飛車有利

以下▲48歩には△56竜。

歩の攻め

「5筋の歩は取ってもらう事で攻めやすくなる」

いかがでしたでしょうか?
こういう難解な箇所、局面はzoomを使った
ねこまどの一対一のオンラインレッスンの講師として
詳しく説明しているので、ぜひとも活用してほしい

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