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第31回。四間飛車のポイント

引き角戦法対策

今回は、前回と違い
「しっかりとした」居飛車引き角戦法への対策(定跡)を紹介します。

居飛車の▲77角に対して△52金左。
この手がポイントです。

将来の43銀に紐をつけた意味がある

▲68角△43銀

「43銀52金の形」が大事

連携が大事。

仕掛ける

▲24歩
悪手である。
しかしきっちり指さないと四間飛車は逆に悪くなるのが
将棋の難しいところ。

「知らないと指せない手」なので
どう受けるのか見てもらいたい。

悪手も正しく受けられなければ好手になる

△同歩▲同角

四間飛車党なら覚えたい攻防

△22飛

金銀の連携が良い為指せる返し技

▲25歩

次の一手は?

返し技

正解は△35歩
知らないとなかなか指せない手だ

△24同角や△23歩では居飛車良くなるので注意。

34に銀を出たい意味だ

▲35同角に△34銀。

好調

▲24角。
代えて▲68角でも△25銀で四間飛車有利です

△25銀!

タダに見えるがそうではない事を確認してほしい。

▲25同飛△24飛で図は四間飛車優勢。

角と銀の交換は大きい

結論


この変化に自信を持たないと
▲68角に△22飛(図)と指す事になり、
向かい飛車党なら良いのかもしれないが
四間飛車党としては避けたい。

後手後手に回る振り飛車を指す事に

いかがでしたでしょうか?
こういう難解な箇所、局面はzoomを使った
ねこまどの一対一のオンラインレッスンの講師として
詳しく説明しているので、ぜひとも活用してほしい

ねこまど将棋教室
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