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老眼鏡のウラにある〇の話

皆さんは、目が良く見えていますか?

私がこんな質問をすると、自分は何を見ていないんだろう?と思ってしまうかもしれませんが、今回は視力のお話です。

私は小さいころからとても目が良かったです。

自分でも目が見えることは自信がありましたし、周りからも良く見えるねと言われて育ちました。

そんな私も今は「老眼鏡」を使わないと見えません。

それを、使い始めたころは、焦点が合うまでに時間はかかるけど、まだ大丈夫となるべく使わないようにしたり、まだ老眼じゃないと自分に言い聞かせていました。

でもどんどん見えなくなっていき、今では「老眼だから見えない」「何も見えない」と堂々と言っています。

「自分は老眼だから見えない」と認めて何度も言い続けたからどんどん進んだのかもしれません。

「サーカスの象はなぜ逃げないのか」そんなことを思い出しました。

象は身体も大きく、足に繋がれた鎖くらい簡単に破壊できるはずです。

ところがそれをしようとしません。象は生まれた時から、鎖に繋がられ、初めのうちは何度も何度も鎖を切って逃げようとしましたが、小さな象にはそんな力はありません。

そのうち、象はこの鎖は切ることができないんだ、自分には無理なんだと諦めてしまいました。

だから逃げようとしません。

この鎖は切れない、自分がそこにそうしていることも疑うことなく働き続けています。

私も、もうこれは無理だと見ようとしなくなっている、それが当たり前に感じてしまっているのかもしれません。

今日からは、見える見えると言い聞かせてみよう。

あなたは、それができないことが当たり前ですか?
今日もお聞きくださり有難うございました。

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