見出し画像

ケータイ業界(法人)はどこへ行く?⑯

みなさん こんにちは  4DL Technologies株式会社 CCOの荒巻順です。

6月はいきなり台風2号の大雨で、中部地方を中心に大きな被害をだしたましたね。被害を受けられた地域の皆さんには心よりお見舞い申し上げます。

それにしても、温暖化の影響なんだかよくわかりませんが、天気の荒れ具合が年々激しくなっている気がします。

さて前回は

こんなところで終わりました。

「Digitaizetion」の出来上がっていない顧客のデジタル環境を30点レベルでつくる。
まず、そこのDigitaizetionの抜け漏れを埋める提案をSTEP1として考えられる力で50点に積み上げる。
Digitaizetionをこなせる提案力があって初めて質をということができるはずです。
なので、Digitailizetionの前の環境づくりをできて50点。でも、これでは不合格というのが法人グランマイスターの筆記の基準でしょう。
って、じゃぁ、50点から70点の合格ラインに上げるための設定をどうするかは次回。

少しどころか、かなり内輪ネタ的な話ですがw
もう少しお許しいただくとして、今後通信業界の代理店法人営業をどこに持っていくのか。その物差し(方針とか基準)をどこに置くかという意味で書き残しておきたいと考えているという感じです。

中級レベル(法人グランマイスター)の筆記試験の顧客設定のスタート地点を【Digitaizetionが出来上がっていない】ところにどう設定するか。

まず、中級レベルとして求めるゴールの「Digitalizetion」の前提として、まず案件のスタート地点を揃えるようになれるかどうかを、試験としての「おまけ点」として20点ぐらいとする。

これは、顕在ニーズとしてデジタル化のインフラ整備を見つけることができるかという話です。

Digitalizetionの前にDigitaizetionを作ることがまずは、代理店法人営業の役割というか、それができずになんのための代理店なんだって話です。

仮説立案だとか、潜在ニーズを引き出すとかそんなの前に、デジタル化の基盤を整備するのがまず、法人グランマイスターとして「できて当たり前」そこに気づかずして「事業課題の仮説もすったくれもないでしょ」って話です。

試験対策として、目指すスキルのゴールをどう見せるかの前に、目の前の優先順位の高い部分を見つけて対処する、そのあと重要度の高いテーマに踏み込むのが「質」の一丁目一番地ですってね。

ビジネスとしての基本中の基本部分で、おまけ点をあげる。

ではデジタル化の基盤として、どんな問題を設定するのかです。

①モバイル・固定の回線サービスに必要な部署拠点や役職がもれなく繋がっているか。

②コミュニケーション環境として、内容はともかくとして「内部」だけではなく「外部」とも情報共有できる「共通基盤としての汎用的クラウドサービス」が入っているか。

③上記をお客様のリテラシーも加味した上で、セキュアを実現できているか。

ここまでできて、基礎点として50点ぐらいになる顧客設定。

デジタル環境を整備だけるだけでは合格させないのが法人グランマイスター筆記試験の肝ですか。

長くなったので、では合格点の70点に持っていくためにはどうするかは次回。そして、その後には次の法人グランマイスター実技試験設計の話にします。




しかし、長いな(笑)





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?