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What's 「Digital Transformation」?1

4DL Technologies株式会社HRC部門の荒巻順です。

通信キャリアのサービス(回線サービス・端末・クラウドなど)を組み合わせてお客様の課題解決(ソリューション)をするのが、代理店法人営業の皆さんの役割ですよね?

通信キャリアから出てくる資料にも「地域の中小中堅企業のDigital Transformationを推進する」というような文字が躍っているかと思います。

ICTと何か違うのか?

Digital Transformation(以下DX)とは、ICTを使ってビジネスをどう変革するのかという話です。ICTはDXを実現するための手段とか道具って考えておけばOKです。

では、今までのICTでのソリューション提案と、DXって名前に変わったソリューション(課題解決)提案って何が違うのか?

商談の仕方も変わるのか?

何も変わりません!は言いすぎですが、大幅に変わることはありません。

なので、今までに研修などで学んでいることや、自分なりの商談スタイルを上手にアップデートしていくことが求められます。

さて、どうアップデートしないといけないのか?ここが気になりますよね?

DXというのは実は、「業務の手段をデジタル化する」と言うような話ではありません。

なので、現場の連絡をスマホとチャットサービスで効率を上げませんか?

タブレットとクラウドサービスをお客様先で活用することで、ペーパーレスと修正点の社内へのフィードバックの即時戻しをしませんか?

このレベルは、本来はDXとは言いません。

よく、ICT企業のコマーシャルとかで「営業DX」「勤怠DX]などの文字が躍っていますよね?

実はちょっとクッションマークな話だなぁと私は思います。

DXとは、業務手段を変えることではなく「ビジネスで生み出すお客様への価値を変革する」ことが本来の狙いです。

社内の業務効率とか、そんなレベルの話では本来ありません。

でもでも、みなさん安心して下さい。

その業務効率の改善を、皆さんの回線、端末、クラウドの導入提案した先にDXがあります。

なので、まずは今中心に進めている「業務改善への課題解決(ソリューション)」を一生懸命推進しましょう。

その先に、本来の意味であるDigital Transformation(DX)が控えていると理解してください。

ですので、今取り扱っている回線サービス・端末・クラウドを提案しきったら終わりではありません。

お客様の本質的な課題解決の道は長いです。まだまだ、皆さんのやるべきことは沢山あります。

では、その先につなげるためには何をしなくてはいけないかを次回に。

4DL Technologies株式会社
CCO  荒巻順
ara@4dlt.com




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