運転見合わせと辛辛魚

辛辛魚のお店にラーメンを食べに行ってきた。大学の知人と。

私は本来、本来という表現が正しいかはわからないが、一週間の半分も外出(家から一歩でも出る=外出カウント)したら結構頑張ったなという程のひきこもりだ。

だが今週。もう毎日外出てるし二日も続けて都会へ出たので、全盛期(?)家から出たら外の世界へ繋がっているという事に新鮮な驚きを見せていたことを思うともう、へとへと。

私が電車に乗ると高確率で電車が止まる。気がしている。

もちろん、「俺が見ると負けちゃうから見ないことにしてんだよね、W杯。」といったようなことと同様の思い上がりであることはわかっているのだが、昨日も今日も乗ってた電車がしっかり止まった。

そうして得た学び。それは駅員さんと話す時はまずICカードをピッっとするということだ。話はそれからなのだ。どんなに事情を一生懸命話すよりもICカードをピピっとする方が話が早い。

自分が振替輸送にあたるのか、確信が持てなかったために長蛇の列に並ぶのは躊躇われ、おそらく行くべき窓口へ行くことができなかった己の弱さ。

しかし迂回ルート乗車中、今後のために聞いておこうと謎のやる気をみせ、駅員さんに一生懸命説明したが冷たくピピッとしてくれと言われ、(迂回ルートは乗り継ぎだったのだが、ここで前半分は免除になった。それもなんでなのよ???)通常運行なら支払うはずのなかった200円をかけて迂回ルートを使ったが、運行復旧状況からみてたぶん運転再開を待っていても同じぐらいの遅刻具合だな……などと思いながら得た学びである。

今後有効活用していきたいと思う。いや電車、止まらないでほしい。

期間限定発売の辛いカップラーメンである辛辛魚との出会いは2年前。詳細は省くが寒い冬の日の公園であった。たしかもう一旦ご飯は済ませた後というシチュエーションであったにもかかわらず(にもかかわらずカップラーメンを買っている)、辛いラーメン好きである私にクリーンヒット。ちなみにハマったものは嫌いになるまで食べる私であるのでその期間に箱で買った。

辛辛魚は方々でコラボ商品(つけ麺やうどんの素等)が発売されたりしているが、本家大元のお店があるらしいということは出会った当初から存じ上げていたのだ。

しかし、なんせラーメン店には馴染みがないので一人では行きづらいなあ。あと微妙に辺鄙なとこなのでめんどくさいな。と思っていたのだ。

けれども辛辛魚が好きだと、今年の販売も期待しているぞ、と思っている以上いつかは行きたいなと思っていた。それでここにきて急になんやかんやぐるぐるどっかんで大学で一コマだけ一緒だった人と一緒に行くことになった。やったね。

一緒に行ってくれた人はエネルギんちゅで店員さんに紙ナプキンどこにあるか聞いてくれたしいい人だった。その後ダンスの練習があると言っていたが、別れる前のトイレが長かったのがいささか心配であった。

ラーメンの感想としては、店舗辛辛魚から今まで見たことのある数々のコラボ商品のなかで私が一番好きなのは、はやり出会いの味。寿がきやの手が入ったカップラーメンの辛辛魚だ。やっぱりちょっとラーメン屋さんは苦手。特に何があるわけじゃないし店員のお姉さんニコニコしててくれたけど、せかせかする。

ちなみにお店の普通を食べたことがないのにちょづいて激辛にしたが別に平気だった。セーフ。なにで辛さを調整しているのかわからなかったが、魚粉と唐辛子の粉?みたいなのがすごくてスープはつけ麺ぐらいどろどろな感じ。一度行けてよかったな。

皆は辛いもの食べたあと、ケツの穴も辛いってなる?

♪ ∴flower×可不『バーバヤーガ』- Baba Yaga / 煮ル果実 / NILFRUITS
今日の夜ごはん:お好みかりんとう








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