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個人的ベストバイク(2023.5現在)

月1化
どうもこんにちは。この記事を書くことで「個人的ベストバイク」は月1で書くコンテンツになることが確定したようです笑
ということで毎月頑張って書けるようにしたいのですが、夏の兆しを感じる5月のベストバイクはカワサキ ninjaH2に決定いたしました!

絶対王者
やっぱり王者すぎますよね、H2って。
排気量でいったらまだ上はいますよ、ハーレーとかV MAXとか。でも百獣の王がライオンであるのと同じように、王者に相応しい風格という点においてH2の右に出るバイクはいないのではないでしょうか。
SSというコンパクトさが要のカテゴリを出たことで与えられた、大型らしい堂々とした佇まい。ライトの存在感を隠しエアフローを最優先としたカウルにより魅せる、全くもって未知のデザイン。
見るもの全てに畏敬の念を抱かせる、そんな存在感をH2は持っていると感じます。

美しくある要素
H2の名を聞いたとき、恐らく皆さんが最初に思い浮かべるものはスーパーチャージャーでしょう。あの過給が織りなす怒涛の加速とヒュルルル音を一度は味わってみたいものですが、今回話題にしたいものはスーパーチャージャーではありません。トレリスフレームとプロアームについてです。

あのLツインか!?
トレリスに片持ちなんて、これだけ聞くとドゥカティ916かと思ってしまいますよね。230馬力出るバイクがまさかトレリスフレームだなんて想像もつきません。しかしこのライムグリーンに塗られたフレームがまるでサイボーグの神経や血管のように見え、ますます無期的な生物に思えて男心をくすぐられるのです。
またプロアームも“只者ではないバイク”感を増強させています。プロアームが成立するためにはホイールが美しくなければなりません。またせっかくガン見えしているホイールに視線を集めるようなリア周りのデザインにも気を配る必要があります。これらの複合的な要素によりH2は普通ではない、おいそれとは近づけないようなオーラを全身から解き放っています。
いいですねぇ、タッチの差で勝つのではなくオーバーキルしてしまっている感が堪りません🤤

実はここも好き
クローズドのH2RとH2を見分ける一番分かりやすい要素はやはりマフラーでしょう。
H2Rの消音や環境をガン無視した排気のことしか考えていないマフラーも勿論好きなんですが、やはりリッタークラスの大型にしか許されないH2のドデカマフラーが僕は大好きです。
せっかくプロアームにしてホイールを見せているのにマフラーで隠しにいっているところが、全ての要素が“俺が一番重要なんだ”と主張し合っているように見えます。誰も引き立て役にならない辺り、あぁやはりこのバイクは絶対王者なんだと思い知らされますね。

カワサキというメーカーの象徴
皆さんは国内4大バイクメーカーにそれぞれどのような印象を抱いていますか?
色々な意見があるかと思いますが、僕がカワサキに対して抱いている印象は「常にロマンを追い求め、挑戦を恐れず、夢を見せてくれるメーカー」です。
実現できるかどうか、売れるかどうか。そんなことを気にせずとりあえずやってみる。できなかった時のことよりも、できた時の喜びや感動を夢見て追い求める。そんなメーカーだ感じています。
そしてその象徴たるモデルとしてH2は燦然とバイク界の頂点に君臨しているのではないでしょうか。

H2に乗ったら僕の夢まで過給で後押ししてくれるんじゃないか。あのリバーマークを見るとそんな期待さえ抱いてしまいます。まさに最高のメーカーによる最高のバイクですね。

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