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USBメモリーランキング #検証方法

USBメモリーの検証方法について

これまでUSBメモリーの記事を投稿させていただきました。今後、検証結果をランキングするにあたって、USBメモリーの検証方法とランキング方法について書いていきます。


検証#1 : コストパフォーマンス

コストパフォーマンスについては、価格÷容量で1GBあたりのコストを算出しています。USBメモリーについては、前記事でもお話させていただいた3,000円以下、できれば2,000円以下で入手できるものを選択しています。(1項目)

コストパフォーマンスを算出するにあたり、ベースとなる価格については、入手ルートや終売等の関係から、以下のように分類、算出しています。

・ 現行販売品 : 日本国内で多くの販売店で取り扱われているもの
  価格.comにおいての平均販売価格を記事します。(調査日も記事)
・ 現行専売品 : 日本国内で特定店舗のみで取り扱われているもの
  専売品の場合は、店舗/企業名の価格として記事します。
・ 終売品 : 価格.comで平均販売価格が取得できないもの
  購入した時の価格を参考価格として記事します。
・ 個人輸入品 : 中国等で販売されているものを個人輸入(例 : 中華メモリー)
  オークションサイト等の価格を参考に参考価格として記事します。


検証#2 : ベンチマークテスト

ベンチマークテストは、最も著名なCristal Disk Markというソフトでテストを行います。テスト設定は、標準の5回 / 1GiBで計測します。(全8項目)


検証#3 : 容量テスト (読込、書込テスト)

容量テストは、H2testwというソフトで容量偽装がないかテストします。このテストでは、テスト時の書込速度読込速度も算出されてますので、ベンチマークテストの補完という位置づけの項目とします。(全3項目)

容量偽装が確認されて場合は、NGとなり、ランク付けで除外するようにします。(コストパフォーマンスも含む)


検証#4 : アプリ動作テスト (インストール、ブートテスト)

アプリ動作テストとして、UbuntuをUSBメモリーにインストールする時間とUbuntuをUSBメモリーからブートさせ、起動完了までの時間を測定します。(全2項目)

インストールテスト (書込時間)
・ インストールには、UUIというソフトを用いて、USBメモリーに書込
・ この際、Ubuntuの領域として、20GBを割り当て
・ 最終の選択設定完了から書込完了までの時間を計測
ブートテスト (読出時間)
・ UUIソフトの選択項目完了から「Ubuntuを試す」という表示までを計測
・ テストPCには、Ubuntuをインストールしていない環境です。


ランキングについて

ランキングについては、検証項目ごとにランキングと総合ランキングを算出します。総合ランキングについては、各検証項目の上位10位までにF-1のようなポイント制とし、その合計ポイントでランキングを算出します。

ポイント付与
 1位 / 25pts, 2位 / 18pts, 3位 / 15pts, 4位 / 12pts, 5位 / 10pts
 6位 / 8pts, 7位 / 6pts, 8位 / 4pts, 9位 / 2pts, 10位 / 1pt

コストパフォーマンスのランキングポイント除外事項

容量偽装が発覚したアイテムについては、自動的に9,999円/GBとし、ランキングに入らないようにします。
価格については、適宜見直しを入れる予定です。

容量テストのランキングポイント特別ルール

容量テストにおいて、容量偽装が発覚したアイテムには、-100ptsとし、容量テストにパスしたアイテムには、1ptを付与します

一部見直しました 2024/1

ランキングスコアについて一部見直しました。詳細は、下記にて。


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