棚卸し②

小さい頃の記憶は妹との可愛がられる差と両親のケンカ。
小学校低学年では、小さなイジメ。小学校3年生で20〜25mの高さから転落。こうやって思い出していると、あまり良い事がないような😅

でも本番はここから。
中学1年生の時に母がおかしくなる。妹をベランダに連れて行き『どこかに盗聴器がついてない?』と身体のチェック。それからは母は全く寝なくなり部屋に引きこもりブツブツと独り言の毎日。家事は私と父でどうにかやりくりする。
そんな状態が続いたある日、母が急に父に暴力、暴言を始め父は家に居られなくなり店で寝泊まりするようになる。家に帰ってきては、ずっとこれの繰り返し。
この頃から家には女声をした人から電話がかかってきて母に取り継ぐ。この人(男)とは話ができるんだなぁ、と子供ながらに複雑な心境。でも父には言えない、絶対言えないと心の中にしまい込む。
精神病院に連れて行くも『私はどこも悪くない!薬は飲まない!』という母に、泣きながら薬を混ぜ込み食事をさせ『薬を入れたね....』と母を傷つけ辛い毎日だった。

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