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頭では理解できても納得できないとき、何が起きているのか

柴田(@4bata)です。これは忘れがちなので書きました!詳しく知りたい人は、田坂広志さんのyoutubeを聞いてください。

表向きは論理的に話しているが、心の姿勢として「これすごいでしょ、褒めて!」となっている

これ、聞いてる側はなんとなく「褒められないのかな」「批判を受け入れないだろうな」と分かったりするのが不思議だ。

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それに対して、相手が「論理」で指摘をする。

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表向きの内容は正しいが、自分の「心の姿勢」として望んでいる状態とは違うというメッセージも受け取ってしまう。

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ちなみに相手側の心の姿勢として「私のほうがすごい」と伝わる場合もある。一番意味ない感じだ。表向き冷静だけど、自己主張の勝負になっている。

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自分には見えてない世界があると思うので、教えてください、という姿勢

じゃあどうするか。表のメッセージはそのままで、「見えてないところを知りたいです」というスタンスでいく。

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すると同じ指摘を受けても「おお、これで前進した!ありがとうございます!」という気分になり、ありがたい感じになる。

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「心の姿勢」は抑えようとせずに、見つめるだけ。

田坂:それだけです。ただ、静かに見つめる。それだけで、不思議なほど、「エゴ」の動きは静まっていきます。
 例えば、同僚が先に昇進して、それを妬む「エゴ」の動きが自分の心の中に芽生えたとき、それを、「ああ、こんな妬みを持ってはいけない」と抑圧するのではなく、「ああ、自分の心の中の『エゴ』は、同僚の昇進を妬んでいるな・・・」と、ただ、静かに見つめることです。抑えるのでもなく、煽るのでもなく、否定するのでもなく、肯定するのでもなく、文字通り、「静かに見つめる」のです。
 もし、それができたなら、不思議なほど、心の中の「エゴ」の動きは、静まっていきます。その「エゴ」は、決して消え去っていくわけではありませんが、静まっていきます。(引用元

つまり、なんか納得できないときに「あーなんか認めてくれ、みたいな感じが出てたなー」と見つめる。でもそれを抑えようとしない。むしろ、表のメッセージで、「すごいの考えてきました!」も入れる案はどうか

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でもここまで見つめることができたら「何言ってるんだ自分は」と冷静さを取り乱し、自分のことはいいからちゃんと意味のあることをしよう、となりそう。

上司が部下のために時間をとるのは「あなたのことを大切にしてますよ」という心の姿勢のあらわれ

1on1とかめんどくさいと思ってもやるのはそれか!私が面談をするときの気持ちは以下。大変だけど、面談やると発見があるとは本当に思っているからやる。めんどくさいということも、表に出していくのが、「見つめる」かも。

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理想は以下なんだろうけど、ぜんぜんそこまでいかない。しかしそれが「エゴを見つめる」ということなのではないか。

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今回は以上です。

誰かが書いてたけど、サポートしてもらったらそのお金をだれか別の人のサポートに回すと書いていて、それいいなとおもったのでやります!