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【こんな人と話した日記#3】高度な雑用をしている人

柴田(@4bata)です。私が「こんな人と話した」と書く日記です。誰か分からないように一部フェイクをいれました。本人確認済です。

きっかけ:いきなり招集される

facebookのメッセンジャーグループが作られた。

いつもながら突然ですみません。Xさん個人のメンタリングをさせてもらっています。親会社が変わったり、グループに文脈の違う会社が統合されるなど、人事面含め色々なことに苦労されています。お二人と、一度お話の機会を作れると嬉しいです。

そのグループに招集された3名は、招集した人が開催した4年前ぐらいのイベントで、1回ぐらい同じ場所にいた人らしい。こういうときは「わかりました!」と返事をしておく。ちなみにこの「招集する人」は当日来ないのが通例だ。

Xさんバーンアウトへの道

Xさんから「バーンアウトへの道.pdf」が事前に送られてきた。ちょっと面白い。ダイジェストで紹介するとこうなる。

・ある部署の責任者として結果を出していたが、「ちょっと自分を追い込みすぎ」と言われて、翌日役職解かれて畑違いの仕事に。会社が契約する臨床心理士によるカウンセ リングを 3 か月受ける。ここでメンタル失調の対応策を学ぶ。
・その後人事をやり、それ以外も管掌する役員にもなる
・燃え尽き症候群(バーンアウト)が出ているなと自認。以前のメンタル失調の時に身に着けた対応力ではカバーできないと感じ、再び臨床心理士によるカウンセリングと 心療内科の診療を受けにいく。
・心療内科の先生に「あなたは燃え尽き症候群になりかけているのに、まだ燃えカスが残っていて燃えようとしている。早く燃え尽きなさい」と言われる。底打ちした感じで楽になる。
・現在、症状は改善傾向。考え方を切り替えるよい機会と捉えて、熱量上げずに仕事中(むしろ捗る)

集められた3人は、「高度な雑用」をしている人達だった

zoomで話してみたところ、この3人の共通点は、創業社長のもと「誰が拾うかよくわからない雑用(でも結構大変なやつ)」もやるような人達のようだった。Xさんの上長曰く「高度な雑用」とのことだ。なるほど、そういうフレーズは面白い。

余韻なく、いきなりはじまり、「いやーわかりますねー」とか話してて、いきなり終わる

オンラインなので、時間になったら集まって、1時間あーだこーだ話して、「時間になりましたね」といって、ありがとうございました、と終わる。対面ならそこから駅までの道のりなどの余韻があったりするが、それが何もない。

全員当日の趣旨をなんとなくは理解してるが、なんとなくでしかない。いきなり集まって、話して、いきなり終わる。適度な「雑さ」が個人的には好き。

誰かが書いてたけど、サポートしてもらったらそのお金をだれか別の人のサポートに回すと書いていて、それいいなとおもったのでやります!