屋外ポートレート モデルさんが気をつけるべきこと

ポートレートを始めたばかり。右も左もわかりません! なんてモデルさんへ。

少しでも力になれればいいなと思い、こんな記事を書いてみました。

カメラマンさんも、モデルさんへの気づかいの参考にしてみてください。

今回は、屋外ポートレートで気をつけてほしいことをご紹介します!


撮影場所は事前に調べよう

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どんな場所で撮影するのかは事前に調べておきましょう。街なのか? 海なのか? のどかな感じ? 繁華街? 

事前に知っていれば、服装を考えるときの手助けにもなりますし、カメラマンさんの撮りたい写真もイメージしやすくなります。

また、岩場だったり、結構な山だったり……。調べてみたら意外と危険な場所……なんてこともあります。

下調べをして、「危ないな」と思ったらきちんと依頼を断りましょう。

怪我をしてからでは遅いです。自分の身は自分で守りましょうね!


着替えを持っていこう

これは場所や天候によります。

例えば海だったり、雨や雪予報だったりしたら、身体が濡れてしまう可能性がありますよね。

着替えがないからといって、せっかく素敵な写真が撮れるチャンスを逃してしまうのはもったいないです。

どうせ濡れるシチュエーションで撮影するのならば、きちんと着替えを持っていって、思いきり濡れて思いきりいい写真を撮ってもらいましょう!

身体を拭くためのタオルなどもあるといいかもしれません。


羽織るものを持っていこう

これは季節にもよります。

真夏ならばいらないでしょう。しかし春秋は、日中は暖かくても日が落ちると急に肌寒くなったりもします。

カメラマンさんと決めた衣装が当日の気候とは合わず少し肌寒い……なんてこともあるかもしれません。

風が強い中撮影していて、だんだんと身体が冷える……なんてこともしょっちゅうあります。

風邪をひかないためにも、少し荷物になっても羽織りものは持っていきましょう。

自分の身は自分で守りましょうね!(2回目)


できないことははっきりNOと言おう

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これ本当に大切です! 特に経験のないモデルさんだったりすると、これが普通なのかな? とか考えてしまって、NOと言えなかったりしますよね……。

「ここ座って」せっかく着てきた洋服が汚れちゃうな……

「ここ立って」草むらで虫に刺されたり、草でかぶれちゃったら嫌だな……

「これ持って」その辺に捨ててあったゴミなんて何がついているか分からないな……

「あそこまで登れる?」私の身体能力じゃ無理そうだな……

カメラマンさんが男性だったりすると、洋服が汚れたらクリーニングが必要になるとか、この段差を女の子が登るのは大変だとか、そういったところまで気が回らなかったりします。男女の差だし、個人の差なので仕方ないとは思いますが、仕方ないからといってできないことをやる必要はありません。

私もなかなかNOと言えないタイプなので気持ちはわかります。

でも、自分の今後の活動のためにもしっかり断る勇気を持ちましょう。自分を安売りしてはダメです。絶対。



いかがでしたか? 当たり前と言えば当たり前のことかもしれませんが、はじめのうちは分からないことも多いですよね。

自分にもカメラマンさんにも良い条件、良い撮影環境で撮影ができたらいいですよね!



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