修学旅行定番スポット(韓国編)

皆さんは修学旅行はどこに行きましたか?

高校の修学旅行で多いのは、東京、京都、北海道、沖縄あたりでしょうか?

最近では、海外に行く学校も少なくないですよね? かくいう私も高校の修学旅行は韓国でした。

今回は私も実際に訪れた、韓国の修学旅行定番スポットをご紹介します。


①Nソウルタワー

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ソウルの中心部にある南山(ナムサン)にそびえ立つ「Nソウルタワー」。 2005年にリニューアルして新しく生まれ変わり、名前も「南山タワー」から「Nソウルタワー」となりました。「N」の意味は「南山(Namsan)」と「新しい(new)」からだそうです。ソウルの象徴として親しまれているタワーです。

Nソウルタワーは恋愛スポットでもあるのです。2階にある「愛の南京錠」では恋人たちが永遠の愛を誓いながら鍵をかけます。

私が訪れた時もものすごい数の南京錠がかけられ、たくさんのカップルがその前でキスをしていました……!

韓国のカップルたちはすごく愛情表現が豊かというか、人前でイチャイチャすることに何の抵抗もないようで、純日本人の私からすると「ひえぇ~~~」って感じでした。笑

ちなみに、Nソウルタワーに訪れるべき時間は断然夜です! 夜景がものすっごくきれいなのでもう、絶対、夜!!!

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北海道、東京タワー、スカイツリー……いろいろなところから夜景を見てきましたが、このNソウルタワーからの夜景が一番きれいでした♪


②東大門

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東大門市場(トンデムンシジャン)は韓国ソウルにある繁華街で南大門市場と並ぶソウル2大市場の1つです。ソウルでショッピングといえば東大門! コスメにお菓子に洋服に……だいたい何でもそろいます。食べ歩きができる屋台もたくさんあるので、韓国グルメが楽しみたい! という方にもおすすめの場所です。

値切りができるようなお店もあるので、勇気を出して「カッカ ジュセヨ」と言ってみましょう!

東大門はまさに買い物天国! いろいろなお店があるので、何を買おうか、どこに行こうか迷ってしまうかと思います。東大門に行くときは事前にある程度目星をつけておくことをお勧めします!


③NANTA

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「NANTA/ナンタ」は韓国で初めてノンバーバル(セリフがない)公演を広めた舞台です。1997年10月に行われたソウルでの初公演から爆発的な人気となり、20年以上公演が続けられている人気作です。

劇中に台詞はほとんどなく、リズムとビート、シチュエーションだけで構成されています。それだけで何が起こっているかは十分理解できるし、十分楽しめる、洗練されたエンタメ作品です。

NANTAは漢字で「乱打」と書きます。叩けば音が出るもの、それらすべてが楽器るのです!どこの家の台所にもある包丁、まな板、ボール、泡だて器、はし、おたま、ポリバケツ……ごくフツーの身近な道具を叩き、それぞれの音をうまく組み合わせてリズムを作ります。舞台では実際に野菜を刻み、炒め、見事に料理が完成するんです!

ちなみに、作中発される数少ないセリフのほとんどが食材の名前なのですが、私が観た公演は日本人向けに食材の名前を全て日本語で言ってくれるものでした。

韓国人は日本語の「た ち つ て と」の発音が苦手なようで。「ちゃ ちぃ ちゅ ちぇ ちょ」になってしまうのですが、作中の「キャベツ」というセリフがすべて「きゃべちゅ」なんですよね。笑

そしてそれが面白いこと、日本人にウケることもわかっているのでしょう。役者さんは「きゃべちゅ」を連呼。会場は大笑い。

ああもう、エンターテイナーだなあと感心しました。途中寝てしまったクラスメイトもいたようですが、演劇少女だった私は大興奮でした♪


④景福宮

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「キョンボックン」と読みます。景福宮は李朝時代の正宮でソウル市内にある5大王宮の中で最も規模が大きく、また建築美に優れた宮殿が評価されて、国の史跡第117号に指定されています。

その美しさはまさに圧巻……!韓国に行ったら訪れたい史跡No.1です!

そして実は、景福宮は1592年、豊臣秀吉による壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の戦火によって全焼したり、1895年、閔妃(ミンビ)が日本人の暴徒に殺害されるという事件が起こったり……。そして1910年、日韓併合によって日本の統治下になると、景福宮内にあった約200の殿閣のほとんどが壊され、勤政殿の南側正面に朝鮮総督府庁舎を建てたられたり……。日本の歴史と切っても切り離せない史跡でもあります。

訪れる際は、ぜひそう言った時代背景も学んでから訪れてみてください。



いかがでしたか? 竹島問題等で外交問題が騒がれている韓国ですが、素敵な場所がたくさんあります。そして、実際に訪れてみるとわかりますが、韓国は素敵で優しい方ばかりですよ!


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