一寸先とはよく言うもので

お先は常に真っ暗。

今年ついに高校生になったことによって、こないだまでは毎日のように将来への不安が襲ってきていました。

夜は眠れず、相談相手もおらず、はっきり言って最悪の日々でした。

必死に過去形にしていますが、やっと少し気持ちが落ち着いただけで結局の所私はまだスタートラインにすら立てていません。


高校生になり、ハイスクールマンザイに応募できる年齢になりました。

そう、私はお笑い芸人になりたいのです。


ですが、私の地元はシャッター街の港町。

4月から周りに声はかけ続けていますが、お笑い好きはもちろんおらず、誰に話しかけても断られる毎日。


もちろん出るからには優勝を目指したいところですが、今年の目標は経験を積むことです。

それなのに、まだ相方すらいない。


今日は5月30日。

その時点でこの話をしているということは第1回、第2回応募期間は諦めています。

あとは、6月にすべて賭けるしかないのです。

こんなはずじゃなかったな、としか言えません。

普段の私ならここでもう諦めてます。

別に誰かに強制されたわけでもないのに、こんなにここにしがみつくのは私史上初ですよ。

まあ、そんなこと言ってまだ相方さえいないんですけどね。

あーあ、情けない。

いや、困ったもんですよ本当に。

しっかり生きてください。

高校の報告課題もまだ終わってませんしね。

今が美談になりそうだ。


それじゃあ、私はとりあえず昼寝もどきをするので。

おやすみなさい。

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