Dixie

ジャズを中心に…と言っておきながらStuffが続いております。

ここまできたら、やはりこの来日ライブのラストの一曲も紹介せざるを得ないと思いまして。

1859年に発表された曲で、作曲者はダニエル・エメットさんという方とのこと。

ディキシーランドジャズで演奏されたり、南北戦争の南軍のテーマとなったり、幅広く演奏されてきた曲です。

スローな演奏ゆえピンとこないかもしれませんが、おそらく聴き覚えのある曲と思います。

最後の最後で右チャンネルから通常速度(?)のテーマが聴こえます。

ギターのエリックゲイルさんが単音で爪弾いています。

「日本の皆さん、この曲ですよ。ご存知ですよね。」との氏からのメッセージかもしれません。

おそらくアンコールで演奏されたであろうこの曲。

前曲までの熱気を一気に冷ますような、ゆったりした美しい演奏です。

Stuffの魅力に溢れた名演の1つと思います。

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