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詩「血肉によらず」

まさかそんなところで、

おもいもよらない仕打ち。

俺なんかした?

いぶかしむけど

原因は

おもいあたらない。

わたしにできるのは、

それもまた、起こることをゆるされて、

私のもとにやって来たこととして、

うけとめること。

血肉に

攻めよっても

むいみなだけだし、

わたしの格闘は

そこじゃないし。

無意味な格闘をしないように、

そのことをゆめゆめ忘れないように、

したいものだなと思います。



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